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足立センターとの新世代チャレンジプロジェクト
(農)房総食料センター、㈱野菜くらぶと東都生協・足立センターが直接コラボ
各産地の取り組みを聞きました |
野菜を生で食べると |
今年度の足立センターとのコラボ産地・(農)房総食料センター、㈱野菜くらぶそれぞれの取り組みを聞き、一緒に野菜を調理し試食しました。
中でも朝穫りとうもろこしは本当に甘くて大好評。
野菜作りについて熱心に質問する参加者が多く、
「今日のことを思い出しながら注文したい」「野菜を生で食べると本当の味が分かり、生産者のご苦労も分かる」との声も聞かれました。
天候不順や虫害など生産者が抱える問題や、試行錯誤しながらおいしい野菜を生産していることについて直接知ることができ、実りある交流となりました。
(農)茨城県西産直センターで枝豆の収穫を体験!
小玉すいか・枝豆・とうもろこしの収穫体験を通じ産直産地と交流
枝豆の収穫体験 |
買い支える必要を実感しました |
スマートボールの受粉作業は全て手作業で受粉後30日で収穫できること、枝豆の畑は栽培量が少ないため交代で栽培を行うこと、とうもろこしは1株に2本ほど実が成り、上の実を残して下は落とすことなどを伺いながら収穫しました。
収穫体験後は、生産者や同センター職員の皆さんと昼食交流。野菜たっぷりのカレー、サラダ、天ぷら、かぼちゃの煮付け、とうもろこし、すいか...とテーブルいっぱいのごちそうをいただき「とうもろこし収穫後の畑は、根などが残っているまま攪拌(かくはん)すると良い土になる」など土づくりの話も。
生産者の熱心な取り組みを垣間見て、これからも買い支えなければと実感した一日でした。
地元で愛されるこだわりのメーカー・㈱ポールスタアを交流訪問
こだわった頑固なまでの職人魂に共感!
圧巻の充填ライン |
試食しながら交流会 |
説明を聞いた後、白衣に帽子・マスクを装着し、いざ工場内へ...。すぐそばで見学できたソースやたれの生産ライン、充てんラインは圧巻でした!
また、「おばあちゃんの油なすのたれ」「胡麻ぽん」を使ったアレンジ試食会ではみんなおいしいと大絶賛。国産野菜を使用、無添加にこだわった頑固なまでの職人魂に、ますます同社の商品が好きになりました。
交流会では、「ソースのびんはリユースできないの?」と問題提起する場面もあり、参加者の関心の高さを知ることもできました。
萩山ブロックとしてはお膝元(東村山市)の魅力あるメーカーに出会えて大満足。お忙しい中、案内してくださった同社の伊東則昭さん、酒井康博さん、ありがとうございました。
エコクラフトで籠編み体験
久しぶりの"集中作業"!
初体験に四苦八苦 |
洗濯バサミで形を整える |
紙バンドとは、新聞紙や牛乳パックの再生紙で作られた細ひもを12本まとめて平たいテープにしたもの。牛乳パックからは白色のひもができますが、これに着色した物もありカラー・バリエーションも豊富。昔、ひもはつるや竹製でしたが、材質が代わっても編み方は同じです。
ただ、つるのような柔軟さはないので、所々に木工用ボンドと洗濯バサミを使って編んでいきます。参加者は初めての籠作りに四苦八苦。
「は~」とため息をつき、「不器用な私が参加してしまって、どうしよう」と嘆いていた人も、最後は「できて良かった」と満足げでした。
久しぶりの集中作業に、頭も使って楽しい時間を過ごせました。
「ひたち野 穂の香卵」の産地を交流訪問しました
JA新ひたち野で飼料用米の田植え体験&㈱小幡畜産の鶏舎見学・交流
稲が倒れないように丁寧に田植え |
ひたち野 穂の香卵の鶏舎 |
鶏舎内では全員白衣着用 |
はじめに茨城県石岡市にあるJA新ひたち野の田んぼに到着。田植えの仕方の指導を受けて、一列に並んで田植えをスタート。慣れない手つきで泥に足を取られながらも、一生懸命苗を植えました。
田植え終了後はバスでJA新ひたち野本店に移動し、生産者やJAの皆さんと一緒に昼食タイム。「ひたち野 穂の香卵」 を使ったお料理をおいしくいただきながら、大いに交流しました。
「ひたち野 穂の香卵」についての学習では、餌をとうもろこしでなく米にした経緯や畜産の自給率などについて学び、活発な質疑応答が行われました。
その後バスで㈱小幡畜産へ。養鶏場や飼料・飼育方法について説明を聞き「ひたち野 穂の香卵」の鶏舎と飼料場・堆肥場を見学しました。
参加者からは、
「田植えの体験では、大変な労力を要することが分かって良かった」
「鶏舎が興味深かった。鶏の健康などいろいろ手間をかけていることを感じた」
「いのちを支えるものを作っている方々に感謝と応援をしたい」
などの感想が聞かれました。
飼料用米ができるまでの一端を知るとともに、輸入飼料に頼らず日本の風土に合ったお米を鶏の餌として生かした養鶏について実体験を通して学ぶことができ、充実した一日となりました。
第3回商品委員会を開催しました
組合員も参加し、新しく東都生協で取り扱う商品を確認!
事前に届くガイドを読み出席し、 |
「うさちゃんビスケ」「のりもの |
実際に商品を手に取って確認 |
商品委員会は、9つの地域から選出された組合員と組合員理事、商品部と安全・品質管理部の部長が構成メンバー。毎月、新しく取り扱う商品を確認し、商品活動全体を取りまとめます。
商品事業が基本方針などに沿っているかの評価・提言や、新商品おしゃべり会や商品モニターの評価結果など商品関連の活動報告、組合員の声の紹介、アレルギーに関する学習会などの企画も話し合います。
また、委員は各地域の連絡会で新商品説明を行い、地域の声を商品事業につなげています。
今月は、9月の新登場商品194品、地域振興商品1品、催事商品4品の合計199品を確認。商品基準に合うか、組合員のニーズに合うか、説明・表示が分かりやすいかなどをチェック。その後担当職員との質疑応答を行いました。
一部をご紹介すると、アレルギー対応商品の菓子3シリーズは、有機野菜を原料に用いた甘さ控えめのやさしい味で、しっかりかめる硬さもあることを確認。人気商品の「栗ご飯の素」は、昨年国産栗が不作だったため、韓国産栗の原料が提案されました(新物の国産栗が出回れば切り替える予定)。
「『生姜蜂蜜』は蜂蜜含有量が低いのにこの商品名で良いのか」との質問には、「『蜂蜜加工品』なので問題はないが商品案内を工夫する」と回答がありました。
9月の利用促進商品選定では2品を試食し「いわしの生姜煮」に決定。冷凍品ですが自然解凍でも食べられ、各地域の連絡会で試食・学習してもらい、利用普及を進めていきます。
委員からは、東都生協としてふさわしい商品提案をしてほしいとの要望も。東都生協の商品や活動をより良くしたいと積極的で活発な論議が行われました。
リサイクル洗びんセンターを支える会
2016年度第21回リサイクル洗びんセンターを支える会総会報告
2016年度総会 |
リユースびんのふた取り |
商品案内セット作業 |
リサイクル洗びんセンターを支える会は、会費収入からリサイクル洗びんセンターを中心とした法人事業所の生産設備や設備投資など働く環境を改善するための資金支援をしています。会員からの会費収入の使途や、次年度の活動計画は、毎年の総会で決定しています。
2016年度(第21回)総会には、リサイクル洗びんセンター(4人)、東都生協共生会役員(2人)、東都生協役職員(4人)が出席しました。
事務局より、2015年度活動報告、2015年度会計報告、2016年度活動計画が提案され、全議案が可決決定しました。意見交換では、リサイクル洗びんセンターで働いている利用者の方からの報告や多くの組合員にリサイクル洗びんセンターの取り組みを広めていく取り組みなどについて話し合いました。
総会終了後は、リユースびんを洗浄する作業工程や、商品案内セット作業を見学し、リサイクル洗びんセンターの事業活動について理解を深めました。
多摩市と見守り活動に関する協定を締結しました
行政や他団体と連携して、安心して住み続けられるまちづくりに取り組んでいます
阿部市長(左)と庭野理事長(右) |
協定を締結した6事業者の代表と阿部市長 |
協定締結式には、東都生協を含む5生協・1事業者(*)が出席し、阿部裕行市長の「顔の見えるつながりを持つ協力事業者による支援は大変ありがたく、この協定締結によりこれからも相互に協力し合い頑張りましょう」のお話の後、事業者の代表一人ひとりがあいさつを行い、それぞれ協定書を取り交わしました。
この協定の締結に伴い、東都生協では、地域の配達を担当する職員が業務中に組合員や地域住民の異変に気付いた場合、事前に取り決めた連絡先に速やかに連絡することで地域住民の安全を守るという見守り活動に取り組みます。
東都生協は引き続き、行政や地域生協・医療生協をはじめ地域の事業者・団体と協力し、誰もが安心して住み続けられるまちづくり活動に積極的に取り組みます。
*今回協定を締結した協力事業者一覧(順不同)
生活協同組合コープみらい
自然派くらぶ生活協同組合
多摩南生活クラブ生活協同組合
東都生活協同組合
生活協同組合パルシステム
布亀株式会社
2016ピースアクションinヒロシマ報告
71年前のきのこ雲の下での出来事や高齢化が進む被爆者の想いを学びました
平和記念公園「原爆の子の像」 |
碑めぐりの様子 |
東都生協から参加した組合員・職員 |
1日目は広島到着後、元中国新聞社の記者で入市被爆をした浅野温生(あさの よしお)さんの講演をお聴きしました。浅野さんは原爆投下翌日に広島市内中心部に入りました。その際、市内の惨状を目撃しました。入市被爆者でもある浅野さんはご自身の体験と新聞記者として多くの被爆者を取材し得た、その苦悩について話されました。
2日目は、被爆の実相を伝える碑巡り。平和記念公園内の主な遺構や慰霊碑などをボランティアガイドの方の説明を聞きながら見学しました。
午後は日本生協連主催の「虹のひろば」に参加。全国から61生協1,200人の組合員とその家族、役職員が集まりました。
広島の松井市長のあいさつでは「核兵器も戦争もない平和な世界の実現のために、一緒に考え、行動しよう」との話がありました。
3日目は広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式に参加。黙祷を捧げ、組合員が平和の願いを込めて折った千羽鶴を、平和記念公園内の「原爆の子の像」に手向けました。
参加者からは、「広島の現地に来て原爆の遺構や慰霊碑を見学して、原爆の恐ろしさを実感しました」「『平和の維持』は絶対に必要だと思いました」などの感想がありました。
最後に被爆者の方が語る証言の一部をご紹介します。
- 爆弾を落とした相手に対して憎しみが残っているとなかなか証言はできない。未来の皆さんに伝えたいことは-「あんな思いもうたくさん」-ただこれだけ。
- むごたらしい亡骸が散乱するなか必死で逃げました。あちこちから助けを求められましたが、見殺しにしました。水もあげませんでした。助けられなかった後悔が、ずっと抜けないとげのように心に刺さったままです。
- いまでも腕を高く上げるとやけどの跡が引きつって出血してしまう。がんの手術の傷跡だらけの身体です。
- 私たちが求めるのは核廃絶です。根気強くNPT再検討会議に働き掛けます。
世田谷区の保坂区長と高齢者の見守りについて懇談しました
自治体と連携して安心して暮らせる地域づくりを進めます
2016年8月22日、世田谷区役所3階の区長室にて、保坂展人世田谷区長、瓜生律子高齢福祉部長、霜村亮区長室長と「高齢者の見守り」をテーマに懇談しました。東都生協からは、庭野理事長をはじめ世田谷区在住の組合員理事と高齢者見守り活動を日々の業務で行っている職員など8人が参加しました。
はじめに、東都生協の概要や取り組みについて説明し、実際に業務中に直面した見守り活動の事例を報告。
世田谷区からは、相談受け付けや参加と協働による地域づくりを進めるために、2016年7月1日から区内27地区に設置された「福祉の相談窓口」について報告。また、同区での介護者・高齢者・介護事業者などを対象とした、区の高齢者福祉・介護サービスや介護施設の情報提供や、健康チェックができるスマートフォン・タブレット用「せたがや高齢・介護応援アプリ」などのサービスを提供していることが紹介されました。
今後は、アプリを知らない区民に向けた積極的な広報や、自然体での見守りを必要としていることなどについて、同区よりお話がありました。
限られた時間での懇談でしたが、自治体と連携して東都生協が地域社会に貢献していくためのヒントを得られた有意義な意見交換となりました。
これからも東都生協は「安心して暮らせる地域づくり」に貢献するために自治体との交流を積極的に行っていきます。
左中央が保坂区長、


世田谷区長・職員の方々と東都生協役職員