みんなの活動:これまでの活動報告

食と農

2019年度新世代チャレンジプロジェクト報告

全ての参加産地が5~10年後を展望して生産基盤を強化する課題に取り組みました

2020.07.06

新規組合員への配付チラシ

新規組合員への配付チラシ

10/26杉並センター産直まつり

10/26杉並センター産直まつり

マスコットキャラクター「やったろう君」

マスコットキャラクター
「やったろう君」

未来に続く産直を創造する「新世代チャレンジプロジェクト」は、新組合員1人当たりの野菜利用点数を引き上げるため、2017年11月から登録商品化した「新世代!若手生産者の青果セット」で産地ファンづくりに取り組んでいます。

2019年度からは、新組合員の認知度向上にも取り組んでいます。各センターとのコラボレーション企画(学習交流・利用促進)にも継続して取り組み、組合員やセンター職員との相互理解を深め、利用定着につながるように進めました。以下、2019年度の取り組みをご報告します。


①配送センターとのコラボ企画を実施しました
  • 参加産地は28団体。センター職員との学習交流を通じ、若手生産者のこだわりを組合員に伝え、産直ファンを増やし、利用定着につながる取り組みを進めました。
  • 大型の学習・交流企画を中心に10企画を実施しました。試食を通じて産直を実感し、参加産地と組合員・職員が販売を通して取り組みをアピールしました。
    ※8/17府中プラッツの交流会、10/26杉並センター産直まつり、11/9城西センター産直マルシェなど
  • 新世代の農業の応援と産直の発展に向けた利用促進は「新世代! 若手生産者の青果セット」を中心に14企画を実施しました。


②組合員、組合員組織とも連携しました
  • 「組合員活動ガイドブック」や組合員活動情報誌「Yui」にプロジェクトの目的や参加産地の紹介を掲載、地域委員会やブロックで組合員に認知、浸透を図りました。
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  • 組合員活動情報紙「ワォ」で参加産地の交流訪問企画に「やったろうマーク」(右図)を付け参加を促進。
  • 新規組合員対象に、参加産地への「産直体験ツアー」を5回実施。参加者からは「野菜や畑にかける情熱、消費者への思いが伝わった」などの熱いメッセージが寄せられました。

職員で「再生田」の草取りを行いました!

(農)船橋農産物供給センター「田んぼの学校」継続のため、東都生協職員有志が集結!

2020.07.02

毎年、(農)船橋農産物供給センターのご協力の下、東都生協組合員から参加者を募り実施していた「田んぼの学校」は、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、開催が休止となってしまいました。

「田んぼの学校」は、「米の低価格や生産者の後継者不足、老齢化により、休耕した荒れた田が毎年増えている現状を消費者に知ってほしい。食と農について考える機会を持ちながら、米を食べることが農業支援につながることを理解してほしい」そんな生産者の思いから始まった企画。

20数年間荒れ放題だった田んぼを、山林に田んぼへの道を造り、井戸を掘り、「みんなの再生田」として整備する「田んぼ作りからの米作り」体験を開始して今年で12年目を迎えました。

12年間続いているこの「再生田」をコロナ禍で維持していくため、田植えは(農)船橋農産物供給センターの皆さまにお願いをしましたが、夏場の草取りは東都生協職員より有志を募ることになりました。さまざまな部署から集った職員14人が、2020年6月27日、田んぼの草取り作業を行いました。

田んぼの学校の歴史について説明を受ける参加者

田んぼの学校の歴史について説明
を受ける参加者

器具を使っての除草作業

器具を使っての除草作業

田んぼにも慣れてきて中腰で草取り

田んぼにも慣れてきて中腰で草取り

まず、(農)船橋農産物供給センターの方より、草取りに使う器具の説明と、田んぼの学校が始まった経緯などの説明を受け、作業を開始。

田んぼに入るのは初めての職員も多く、足を取られて田んぼの中で尻もちをついて泥だらけになる職員もいましたが、「長年続いている再生田を守りたい」という強い意志の下、皆元気に草取りに挑んでいました。

参加した職員からは、「田んぼの作業は初めてで、貴重な体験ができました」「組合員活動情報紙『ワォ』の募集を見ていて、参加してみたいと思っていた。今回職員支援の案内があり参加できてうれしかった」「こんなに大変だとは思いませんでした。少しなめていました」などの感想があり、東都生協の産地直結を実感し、充実した一日を過ごしたようです。

作業の終わりに、(農)船橋農産物供給センター前代表の飯島さんより、すいかと枝豆の差し入れをいただきました。作業で汗を流した後での、すいかの味は格別でした。

今回多くの職員が参加をしましたが、除草剤を散布しない田んぼの雑草は、まだまだ手ごわい存在。今後も雑草との戦いは続きます。

鈴廣かまぼこ㈱を訪問

2020年2月21日東大和ブロック委員会「鈴廣かまぼこ㈱交流訪問」

2020.06.08

広く清潔な会場で手作りに初挑戦

広く清潔な会場で手作りに初挑戦

個性豊かな作品ができました<br />

個性豊かな作品ができました

出来たてアツアツの焼きちくわ

出来たてアツアツの焼きちくわ

東大和ブロック(第9地域)は2020年2月21日、鈴廣かまぼこ㈱を訪問しました。

慶応元年創業の歴史ある「鈴廣かまぼこ」は、天然素材を使い、うま味調味料は不使用、保存料も無添加。伝統的な製法を守りつつ環境にも配慮した経営をしています。

今回、東大和ブロックは小学生を含む12人で訪問、工場見学した後にかまぼこの手作り体験をしました。

作るのは案外難しく四苦八苦しましたが、自分はまた格別。鈴廣かまぼこ㈱のこだわりや、本物のかまぼこのおいしさを味わい大満足の訪問となりました。

静岡発*和紅茶の学習&交流

2020年2月25日 第8地域委員会「人と農・自然をつなぐ会・静岡発*和紅茶の学習&交流」

2020.06.08

杵塚さんの話を熱心に聞く参加者

杵塚さんの話を熱心に聞く参加者

第8地域委員会は2020年2月25日、(有)人と農・自然をつなぐ会を講師に「静岡発*和紅茶の学習&交流」を開催しました。

(有)人と農・自然をつなぐ会は、1976年から無農薬・有機栽培のお茶づくりをしています。同会から杵塚敏明さん・一起さんを招き、有機栽培などについて学習。

「人と生き物・生態系に配慮した農業を続けることが、地球の未来につながる」とのお話が印象的でした。さらに、お茶の入れ方も教わり、和紅茶・緑茶の冠茶の試飲も...。

交流会では、80度程度のお湯で入れたおいしい和紅茶と有機野菜・国産小麦のパンを試食。産地とのつながりを実感した学びの多いひとときでした。

おいしいコーヒーの入れ方教室

2020年2月26日 第1地域委員会「小川珈琲㈱・おいしいコーヒーの入れ方教室」

2020.06.08

コーヒーは最後まで落とし切らないのがコツ

コーヒーは最後まで落とし切らない
のがコツ

講師の小川珈琲㈱・吉野里奈さん

講師の小川珈琲㈱・吉野里奈さん

第1地域委員会は2020年2月26日、小川珈琲㈱から講師をお招きし、「おいしいコーヒーの入れ方教室」を開催しました。

ちょっとしたコツでコーヒーの味に驚きの変化が! コーヒーの歴史、産地、焙煎とブレンドの違いを小川珈琲㈱の吉野里奈さんから伺い、グループごとにさまざまなコーヒーに挑戦。

ペーパーフィルターを正しく折り、正確に計量し、モコモコの泡を崩さないよう90度~95度のお湯を注ぐと、おいしさだけを抽出した雑味のないコーヒーが入れられます。

豆を選んで飲み比べ、コーヒーによく合う東都生協のお菓子をつまみながら商品を確認...。組合員活動の楽しさも実感し、参加者はみんな笑顔に。素晴らしいコーヒーパワーでした。

米粉の魅力を体験 みんなでワイワイクッキング&ランチ交流会

2019年10月22日 第9地域委員会「(農)房総食料センター 米粉の魅力を体験 みんなでワイワイクッキング&ランチ交流会」

2020.05.25

第9地域は2019年10月22日、(農)房総食料センターから講師を招き、「米粉の魅力を体験 みんなでワイワイクッキング&ランチ交流会」を開催しました。(会場:羽村市コミュニティセンター・調理研修室、参加者:23人<初参加者6人>)

産直産地の(農)房総食料センターは千葉県の北東部、九十九里浜に近い地域に位置します。2019年の台風15号・19号では甚大な被害を受けましたが、そうした中から講師が来てくださり、米粉を使った「さつま芋とチーズのシチュー」 「フライパンでできる簡単ピザ」「チーズケーキ」を作りました。

米粉はダマにならないのでとても調理しやすく、とろーり、もっちり、しっとりの食感を味わうことができました。どの料理も簡単に作れるものばかりで、未就学児~大人まで幅広い組合員が一緒に楽しめました。その他、サクサクにできる天ぷらやから揚げの作り方のポイントも教えていただきました。

講師が持参した「赤ワインとブルーベリーで煮たごぼう」など、(農)房総食料センターの産直野菜も参加者の皆さんに大好評でした。米粉の魅力を丸ごといただき、「ごちそうさまでした!」

(農)房総食料センターの米粉は、産直米と同じ米を原料としているそうです。レシピも付いているので、米粉初心者の方もぜひ作ってみてくださいね。

参加者の感想
・米粉を原料としてこんなにいろいろな種類のお料理ができることに驚きです。
・おいしかった。(子)
・大変満足です。知らなかった商品も知れることができて良かった。
・米粉を使ってもっと作りたいと思います。
・天ぷらがおいしくできると聞いたので挑戦してみようと思いました。
・優しいお味でとてもおいしかった(シチュー、チーズケーキ)。パリッとサクッとおいしかった(ピザ)。
・鍋1つでフライパンで簡単にできたのでおうちでも作りたいと思いました。



2019年11月10日 第29回・国立市消費生活展に出展

第9地域委員会が第29回・国立市消費生活展に出展

2020.05.25

2019年11月10日、国立市谷保第4公園にて開催された第29回・国立市消費生活展に、第9地域委員会が出展しました。

参加の目的は、東都生協の安全・安心の取り組みをPRするとともに、国立市での仲間づくりと東都生協組合員との交流を深めること。今回の出展は、2018年度の国立市行政訪問がきっかけとなり、声を掛けていただきました。

当日は、東都生協の安全・安心の取り組みをパネル展示などでPRしました。また、東都生協のプライベートブランド「わたしのこだわり」から「東都高原夏摘みトマトジュース」「東都信州りんごジュース」試飲を行い、多くの来場者と交流しました。

消費生活展全体でのクイズラリーでは、「ひたち野穂の香卵」の実物を展示とともに問題を出し、来場者に「国産応援」「飼料米」「日本の食料自給率」について分かりやすく考えていただくことができました。

国立ブロック委員会のメンバーも手伝いに加わり、活動の紹介も行いました。お手伝いのメンバーからは、「東都生協の商品は良い商品ばかりなので、自信を持ってPRができた」との感想がありました。

ハローベビーバス♪ 埼玉産直センター いちご狩り交流訪問!

2019年5月18日 第9地域委員会主催「(農)埼玉産直センター」交流・訪問企画

2020.05.25

第9地域委員会は2019年5月18日、小さなお子さま連れも参加できる「ハローベビーバス」企画として、(農)埼玉産直センターの交流訪問企画を実施しました。

埼玉県北部、深谷市を拠点とする産直産地の(農)埼玉産直センター。自前の肥料センターでの土づくりから一貫して育てたさまざまな産直青果の供給でお世話になっています。

今回は、親子連れを含む総勢40人でいちご狩りと施設見学、交流訪問に行ってきました!(参加者 大人27人、子ども13人、サポーター3人)

いちごは小粒ではありましたが、どれも熟れていてとても甘く、みんなで夢中になってたくさんのいちごを箱に詰めました。今が旬のトマトの生産ラインも見学し、手作業で丁寧に作業されている姿を見ることができました。

昼食交流ではミニトマトときゅうりもごちそうになり、普段お会いできない生産者の方々とも交流でき、楽しい時間となりました。土づくり基金によって再建された肥料センターも見学し、環境に優しく、身体においしい野菜の秘密を知ることができた大満足な一日となりました。

「百年続く産地を目指す!」という目標で生産されている「登録 百年トマト」も、(農)埼玉産直センターで生産したトマトです。途中からの登録もできますので、ぜひお試しくださいね!

産直米の食べ比べ学習交流会

2月18日 第2地域委員会「全農パールライス㈱試食交流会」

2020.05.11

3種類の米を食べ比べ

種類の米を食べ比べ

第2地域委員会は2020年2月18日、全農パールライス㈱の方を招いて、目黒区民センターで「秋田県産あきたこまち」「宮城県産ひとめぼれ」「熊本県産森のくまさん」の試食交流会を開催。米に関する質疑応答も行われ、大変勉強となった学習会でした。

保存方法や炊き方、冷凍保存と解凍の方法、炊飯器での保温時間...。少し気を付けるだけで、もっとおいしく食べることができそうです。

「購入したことがない米を試せた」という声もあり、参加した皆さんが新たなお気に入りを発見する良い機会となりました。


たかがきのこ、されどきのこ

2020年2月14日 田柄ブロック委員会 JA中野市との試食学習会

2020.05.11

きのこづくしの料理が並びました

きのこづくしの料理が並びました

2020年2月14日、田柄ブロック委員会は、えのきたけ生産量No.1・JA中野市の小林満さん、日本きのこマイスターの小林佳子さんを講師に、きのこの試食学習会を開催。

「きのこは洗わない」「冷凍保存もOK」「天日干しでビタミンD2が豊富に」。さらに、えのきは根元ギリギリまで使えると聞いて、「今までもったいないことをしていた」と反省しきり。

軸を使った肉巻きには「歯ごたえがあっておいしい」と歓声も上がりました。
低カロリー、食物繊維が豊富で万能調味料ともなる、きのこの魅力に皆さん取りつかれたようです。今日はどんなおかずに変身する??
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