福祉
きょうされんと東都生協との交流会を開催しました
福祉政策の現状を知り、共同作業所商品の普及を目的に開催
共同作業所の方々との交流を通して福祉政策の現状を知り理解を深めること、共同作業所自主商品の普及を進めることを目的に、東都生協はきょうされんとの交流会を2013年11月28日、調布市文化会館たづくりで開催。当日は、きょうされん(※)からは13人、東都生協組合員37人が参加しました。
※きょうされん:障害のある方々の社会参加を進める全国組織(旧称:共同作業所全国連絡会)です
最初は、箱の中身を当てる人を予想するゲーム 「当たるのだ~れ?」
共同作業所職員と東都生協職員5人の代表者が、箱の中身を触って何か当てるゲームで会場が盛り上がりました。
続いて参加した4つの作業所から、仕事の内容や商品を製造する様子、地域活動などを紹介しました。
後半は、共同作業所職員・通所者と組合員が4つのテーブルに分かれ交流。
共同作業所の商品の良さや商品作りへの熱い思いを伝える30秒コマーシャルを作りました。
最後は、お楽しみの作業所商品の販売会!
実際の商品を手に取り、あらためて商品の良さを実感。開始してまもなく売り切れてしまう商品もありました。
参加者した組合員の声
- 障害のある方々が頑張っていることが分かりました。また、障害のある方々が働ける場所があること支えていくことが大切だと思いました
- 作業所のことは知識として知っていましたが、直接お話しすることで、作業所の必要性を実感できました。とても楽しくあっという間の3時間でした
- やはり実際にお会いしての交流はよいと思いました。これを機に、作業所の現実や状況を広く伝えていきたい
東都生協は、障害のある方々の社会参加を進める全国組織「きょうされん」(旧称:共同作業所全国連絡会)と、共同購入事業や組合員活動などをさまざまな場で協同を進めていきます。
◇きょうされん国会請願署名にご協力ください (2014年1月20日~2014年3月29日)
署名用紙 ダウンロードはこちらから
◇きょうされん国会請願署名と「リサイクル洗びんセンター」の支援募金ご協力のお願い
皆さまからの「書き損じはがき」が大きな力に!
家庭でできるボランティア・書き損じはがきなど回収キャンペーンのお礼と報告
社会福祉法人 きょうされんが運営する |
自立支援事業に活用 |
この取り組みは、家庭に眠っている書き損じはがきや商品券、切手(使用済み・未使用)、中古CDやDVD、ゲームソフトなど換金可能な不用品を回収し、換金するもの。生み出された資金は、アジア・アフリカなどで飢餓や貧困に直面する人々の自立支援事業や、障害者の就労支援施設の修繕費用に活用されます。いわば、一人ひとりの「家庭でできるボランティア」です。
組合員から寄せられた不用品は、飢餓のない世界を創ることを目指して活動する国際協力NGO「ハンガー・フリー・ワールド」にて仕分けされ、同団体、および東都生協などのリユースびんを使用した商品の洗びんなどを受託する社会福祉法人 きょうされんが運営する授産施設「リサイクル洗びんセンター」で換金され、それぞれが有効に活用されています。換金額、用途などの詳細については下表をご参照ください。
一人ひとりの善意が集まって、大きな支援となりました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。
実施期間 |
2013年2月~5月31日 |
|
取り組み方法 |
宅配利用の全組合員に回収用の専用封筒を配付、郵送にて回収 |
|
取り組み結果 |
参加組合員数・・・・・・・・・2,686人 換金額合計・・・・・・・・・・・4,418,547円 |
|
配分額と用途 |
【はがき】 |
【はがき以外】 |
★ ご協力ありがとうございました ★
2013年度保育ママ研修・登録会を開催しました
組合員同士の助け合い活動として、2013年度も安全で楽しい保育を目指します
2月1日東都人材バンク講師による |
2月4日・2月14日保育士による |
2月25日小児科医による |
保育ママ委員会による |
安全で楽しい保育を目指し、保育会場の整備や子どもの年齢に応じた特徴などを学びました。
今回の研修・登録会では、各回に専門の講師を招きました。100人の保育ママが登録し、2013年度の組合員活動、子育て中の組合員を支えます。
※保育ママ:
東都生協で組合員が参加して開催する委員会や学習会などで、開催時間中、参加者のお子さんを預かる保育スタッフ。組合員同士の助け合い活動で、研修を受け基準を満たした組合員が有償で担います。保育ママ制度の運用と推進は、保育ママ制度運用規程に基づき、理事会の下に設置される保育ママ委員会が担います。
「お父さんの子育て」~目指せ!イクメンマスター
男女が共に自分のやりたい仕事に就き、共に子育てができる社会を目指して
NPO法人ファザーリング・ジャパン |
![]() グループワークでは |
「専業主婦より共働き世帯の方が多い」「収入が増えない」「児童虐待の相談対応数増加」などの現代の社会状況を紹介し、父親も母親も家庭と社会に主体的に関わる時代となっています。
吉田さんは「家事は簡単で楽しいものばかりなので、自分にはできないと思わず、日々コツコツとやりましょう」「子育ては質より量です」などと提起しました。
吉田さんお勧めは、パパと子どもの関係がギュッと縮まる父子旅行です。
【やり方】
日帰り・近場でOK。最初は無理のないように。徐々に場所と時間の間隔を空ける。
【メリット】
ママが子育てから解放されリフレッシュ。全部自分でやるため子育てスキルが飛び飛びでアップ。子育ての大変さを夫婦で共有できる。
後半はグループワークで、子育てや家事について交流しました。
参加者からは、「核家族化になり、育児で悩む母親は多いと思います。主人が一番の理解者であり、協力者であってほしいとつくづく思います」 「一人でも多くのお父さんがイクメンになれるといいと思う。子どもの小さい時は短いので楽しんでほしい」などの声が寄せられました。
翻訳シールを貼って作ろう! アジアの子どもたちに贈る日本の絵本
紛争や貧困などで本が足りない地域の子どもたちに、翻訳した日本の絵本を届ける運動
翻訳シールを切って |
出来上がった翻訳絵本 |
これは、国や文化、時代を超えて親しまれ日本で出版されている絵本の日本語の部分に当該国の言葉に翻訳したシールを貼り、出来上がった絵本は、SVAを通じて現地の子どもたちに届けるという取り組みです。
2013年3月2日と3月4日に実施し、それぞれ子ども7人を含む組合員24人、子ども1人を含む組合員13人の参加があり、2日間で40冊の絵本の翻訳が完成しました。
参加者からは、
「絵本の少ない国に絵本を届けられる、そのお手伝いができることに感動しました」
「国際援助、特に子どもの教育には大賛成ですので、とても良いことだと思います」
などの感想がありました。
テーマ活動交流会を開催しました!
つながろう! ひろがろう! テーマの輪
東都生協は、多様な活動を推進する団体が活動報告や情報交換を通じて交流をする場として、2013年1月23日(水)、渋谷区商工会館5階第1会議室にてテーマ活動交流会を開催しました。
当日は、グループやサークル、支部運営委員会、支部テーマ別委員会、ブロック委員会、専門委員会などから65人の参加があり、団体紹介と活動発表、展示、グループ交流を行いました。
また、とーと会、サークルの活動についての説明も行い、2013年度の新しい活動スタイルへの参加・参画につなげることを目指しました。
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
その後、話し合った内容をグループごとに報告し、会場全体で共有しました。
参加者からは、「いろいろな活動をされている方々との交流はとてもためにもなり楽しい」「元気で楽しくつながる仲間づくりをすることが、今の日本の高齢者の問題や横のつながりの希薄さなどを解決する一助になると思いました」などの感想がありました。
多様な活動のイメージを持ち、新しい活動スタイルに理解と興味を持つ機会となりました。
親子で楽しいリトミック!
「子育てひろば」での交流を通じて情報交換
東都生協は2012年11月28日、千代田区和泉橋区民館で「子育てひろば 親子で楽しいリトミック」を開催。組合員の親子6組・16人が参加しました。
今回のメイン企画として、東都人材バンク谷恵子さんを講師に、音楽に合わせて親子で楽しく運動するリトミック。親子で充実したスキンシップ、コミュニケーションを図る機会としました。
企画の合間、子ども同士はすぐに仲良くなり、一緒にお絵かきしたり、走り回ったりしていました。
参加者からは、「子どもはなかなか思い通りに動いてくれませんでしたが、母は体を動かせるよい機会でした」との声がありました。
最後に講師から、「お家で和む音楽をかけて、お子さんと体を動かすと良いですよ」とのアドバイスをいただきました。
![]() | ![]() |
体を伸ばします | あくまでも無理のない範囲で |
![]() | ![]() |
親子で向き合って足をひろげて | シーソーの要領で |
![]() | ![]() |
スキップ | バレリーナのようにあいさつ |
![]() |
壁に自由にお絵かき |
きょうされんと東都生協の交流会で「暖か出会い」
東都生協は活動・事業の場できょうされんとの協同を進めています
共同作業所の方々との交流を通して福祉政策の現状を知り理解を深めること、共同作業所自主商品の普及を進めることを目的に、東都生協はきょうされんとの交流会を2012年11月16日、多摩消費生活センターで開催。当日は、きょうされんからは27人、東都生協組合員34人が参加しました。
きょうされんは、障害のある人たちが地域社会の中で、豊かに働き暮らすことを目指して活動している全国団体。国・自治体への要求運動、研修会、販売事業、ニュース発行などの活動を進めています。きょうされんと東都生協は、活動や事業の場で協同を進めています。
最初はプチ企画「酸っぱいの飲んだの だ~あ~れ?」
共同作業所職員と東都生協職員6人がジュースを飲み、その表情を見て、誰が酸っぱいジュースを飲んだかを当てるゲームで会場が盛り上がりました。
ゲーム「酸っぱいの飲んだの だ~あ~れ?」 |
名演技で正解者なし! |
続いて、各作業所の職員・通所者が、活動や事業の様子をスライドで紹介
事業活動の様子を紹介 |
後半は、共同作業所職員・通所者と組合員が5つのテーブルに分かれ交流。共同作業所の商品の良さや商品作りへの熱い思いを語しました。
5つのテーブルに分かれて交流 |
最後は、お楽しみの作業所商品の販売会!
実際の商品を手に取り、あらためて商品の良さを実感。開始してまもなく売り切れてしまう商品もありました。
各作業所の自信作 | お楽しみ!作業所商品の販売 |
参加者した組合員の声
- 共同作業所の通所者の方々が生きがいをもって日々の作業に取り組め、続けらるように、組合員としても地域の人間としても心掛け、考えていきたい。
- 皆さん仕事に対して一生懸命で真剣に取り組んでいるのが、あらためて分かりました。
- 初めての参加でしたが、いろいろ知ることができ、大変有意義な時間でした。製品になるまでの思いやこだわりを伺えると買いやすいです。
- 使う人のことを考えて真剣に作ってくださっていることがよく分かった。回を重ねるごとにお話しをたくさんして下さるようになった気がする。
- 皆さん笑顔で話されているのがいいですね。素晴らしい作品にびっくりしました、交流会はぜひこれからも続けてください。
「暖か出会い」を感じる交流会でした。
東都生協は、障害のある方々の社会参加を進める全国組織「きょうされん」と、共同購入事業や組合員活動などさまざまな面での協同を進めていきます。
皆さまからの「書き損じはがき」が大きな力に!
家庭でできるボランティア・書き損じはがきなど回収キャンペーン報告
授産施設「リサイクル洗びんセンター」 の修繕に活用 |
に対する自立支援事業に活用 |
この取り組みは、家庭に眠っている書き損じはがきや商品券、切手(使用済み・未使用)、中古CDやDVD、ゲームソフトなど換金可能な不用品を回収し、換金するもの。
生み出された資金は、アジア・アフリカなどで飢餓や貧困に直面する人々の自立支援事業や、障害者の就労支援施設の修繕費用に活用されます。いわば、一人ひとりの「家庭でできるボランティア」です。
組合員から寄せられたこれらの不用品は、飢餓のない世界をつくるために活動する国際協力NGO「特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド」にて仕分けされ、「書き損じはがき」は同団体にて換金されて、有効に活用されます。
また、「書き損じはがき以外」については、東都生協などのリユースびんを使用した商品の洗びんなどを受託する社会福祉法人 きょうされんが運営する授産施設「リサイクル洗びんセンター」で換金されて、有効に活用されます。換金額、用途などの詳細については下表をご参照ください。
一人ひとりの善意が集まって、大きな支援となりました。皆さまのご協力に感謝申し上げます。
実施期間 | 2012年1月~5月31日 | |
取り組み方法 | 宅配利用の全組合員に回収用の専用封筒を配付、郵送にて回収 | |
取り組み結果 |
参加組合員数・・・・・・・・・2,827人 換金額合計・・・・・・・・・・・5,306,218円 |
|
配分額と用途 | 【はがき】 |
【はがき以外】 |
★ ご協力ありがとうございました ★
子育て委員会が「パパと一緒におやつ作り」を開催
子育て支援のための企画・活動を進めています
お父さんと協力しておやつ作り |
試食タイム。パパと一緒に |
この花は何の野菜の花かな? |
「内麦ホットケーキミックス」に、たまごと牛乳、砂糖バターを混ぜた生地を基本に、バナナとココアまたはジャムと紅茶を混ぜて2種類のカップケーキを作りました。
参加者からは、「子どもが、初めてたまごを割れました。」「子どもと一緒に取り組めたのが楽しかった。」の声がありました。
一生懸命にバナナを切る子どもに、パパが「包丁を使うときは、猫の手だよ」とアドバイスする姿も。
また、オーブンでカップケーキを焼く時間には、花の写真から、その花が咲く野菜を当てる「野菜の花当てクイズ」を楽しみました。
身近で畑を見る機会の少ない子どもたちには、少し難しい問題もあり、「お鍋に入れて食べるとおいしいよ」などのヒントに答えが出てきました。父子でおやつ作りを楽しんだ夏の一日でした。
2012年度子育て委員会では、子育て支援のための企画・活動を行っています。
9月11日には「幼児のための救急・応急手当」を開催します。
以降の企画も、ホームページや組合員活動情報紙「ワォ」でご案内していきますので、ぜひご参加ください。