環境
2017年6月のNO₂測定結果 のお知らせ
東都生協組合員による空気中の二酸化窒素(NO₂)測定活動の報告
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年に2回、同じ場所で測定をし、空気の汚れを知ることで、きれいな空気を取り戻すにはどうすればよいか考えるきっかけにしていただくことなどが目的です。
■2017年6月の測定結果は以下の通りでした。
①測定日時
・2017年6月1日(木) 午後6時 ~ 2017年6月2日(金) 午後6時
②測定規模
・測定カプセルの配付数:245個
・測定カプセルの返却数:222個 (回収率90.6%)
・有効測定数:183個
人の健康に悪影響を与える汚染物質として、イオウ酸化物(SOx)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素、浮遊粒子状物質(SPM、PM2.5)などが知られています。これらの汚染物質は主に自動車から出る排気ガスが原因です。
東都生協は、組合員が身近な所の空気の汚れを実際に測って確かめ、きれいな空気を取り戻すにはどうすれば良いかを考えていただくことなどを目的に、1988年から二酸化窒素(NO₂)測定活動を実施しています。
測定結果は「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供。同連絡会では、生協の他さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定活動の積み重ねが、こうした大きな運動を支えています。
2016年12月のNO₂測定結果
東都生協組合員による空気中の二酸化窒素(NO₂)測定活動の報告
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年に2回、同じ場所で測定をし、空気の汚れを知ることで、きれいな空気を取り戻すにはどうすればよいか考えるきっかけにしていただくことなどが目的です。
■2016年12月の測定結果は以下の通りでした。
①測定日時
・2016年12月1日(木) 午後6時 ~ 2016年12月2日(金) 午後6時
②測定規模
・測定カプセルの配付数:230個
・測定カプセルの返却数:223個 (回収率91.3%)
・有効測定数:175個
人の健康に悪影響を与える汚染物質として、イオウ酸化物(SOx)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素、浮遊粒子状物質(SPM、PM2.5)などが知られています。これらの汚染物質は主に自動車から出る排気ガスが原因です。
東都生協は、組合員が身近な所の空気の汚れを実際に測って確かめ、きれいな空気を取り戻すにはどうすれば良いかを考えていただくことなどを目的に、1988年から二酸化窒素(NO₂)測定活動を実施しています。
測定結果は「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供。同連絡会では、生協の他さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定活動の積み重ねが、こうした大きな運動を支えています。
2016年6月のNO₂測定結果
東都生協組合員による空気中の二酸化窒素(NO₂)測定活動の報告
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年に2回、同じ場所で測定をし、空気の汚れを知ることで、きれいな空気を取り戻すにはどうすればよいか考えるきっかけにしていただくことなどを目的としています。
■2016年6月の測定結果は以下の通りでした。
①測定日時
・2016年6月2日(木) 午後6時 ~ 2016年6月3日(金) 午後6時
②測定規模
・測定カプセルの配付数:250個
・測定カプセルの返却数:229個 (回収率91.6%)
・有効測定数:194個
人の健康に悪影響を与える汚染物質として、イオウ酸化物(SOx)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素、浮遊粒子状物質(SPM、PM2.5)などが知られています。これらの汚染物質は主に自動車から出る排気ガスが原因です。
東都生協は、組合員が身近な所の空気の汚れを実際に測って確かめ、きれいな空気を取り戻すにはどうすれば良いかを考えていただくことなどを目的に、1988年から二酸化窒素(NO₂)測定活動を実施しています。
測定結果は「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供。同連絡会では、生協の他さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定活動の積み重ねが、こうした大きな運動を支えています。
学習会「見えない子どもの貧困~広がるフードバンクの活動から考える~」を開催しました
身近な地域で起きている貧困問題に対して、私たちにできることを考えました
フードバンク活動に関心のある組合員が集結
認定NPO法人フードバンク山梨・米山けい子理事長
NPO法人フードバンク八王子えがお・佐野英司理事長
2016年のユニセフ(国連児童基金)の報告によると、経済協力開発機構(OECD)に加盟する先進41カ国を対象に調査された子どもの貧困格差の分析では、日本は34位で悪い方から8番目という結果が明らかにされています*2。一方、日本の食料自給率(カロリーベース)がわずか4割を下回る状況の中、廃棄されている食べ物は年間500万トン~900万トン以上にも上るといわれています。
認定NPO法人フードバンク山梨・米山氏が講演
こうした中、米山氏は市民・企業・行政・福祉施設と協働して、食べ物が無駄なく消費され、誰もが食を分かち合える心豊かな社会づくりを目指し、食のセーフティネット事業やフードドライブ*3に取り組んでいることを紹介。
学校現場の教員アンケート調査結果や全国フードバンク推進協議会*4の取り組みを紹介しながら、見えない「子どもの貧困」の実態と貧困が子どもに与える影響などについて、分かりやすく説明しました。
また、日本の開発途上国支援への取り組みについてマザー・テレサが語ったとされる「日本人はインドのことよりも、日本の中で貧しい人々への配慮を優先して考えるべきです。愛はまず手近なところから始まります」という言葉を紹介。
日本の身近な地域で起きている現実に目を向ける必要性と「賛同から参加・参画へ」と行動への一歩を踏み出すことが問題解決につながることを、参加者に問い掛けました。
NPO法人フードバンク八王子えがお・佐野氏の取り組み報告
続いて、フードバンク山梨の取り組みを参考に、東京・八王子市でフードバンクを設立し、実践活動を重ねるNPO法人フードバンク八王子えがお理事長の佐野英司氏が報告。
活動に取り組む中で見えてきた1人親世帯の生活の厳しさ、SOSを発する心のゆとりもなく暮らす食料支援を必要としている人々がいる現状について語りました。
佐野氏は「食に困るということは、私たち誰にでもにも起こり得る可能性があり、貧困問題は決して個人の責任で片付けられるものではない」と強調。
「フードバンクの灯が『困った時はお互いさま』といたわり合い、支え合うことができる共生の地域社会づくりの一助になれることを展望しながら、賛同者の輪を広げていきたい」と、活動に対する思いを参加者に力強く訴え掛けました。
今回の学習会を通じて、東都生協が引き続き、地域で既にフードバンクに取り組む組合員やNPOなどの諸団体と連携しながら、貧困問題への取り組んでいくことの意義をあらためて確認。
東都生協が安全・安心で良質な食品を食に困る人々に提供する取り組みを通じて地域社会に貢献していくことの必要性と可能性に対する理解を深めることができました。
私たちの身近な地域で起きている貧困問題に対して、今、食に困る地域の人々のために、私たちにできることについて、参加者全員で考える機会となりました。
フードドライブに寄せられた食品
寄贈食品リストに
商品名・賞味期限などを記入する活動を体験
食品の賞味期限の年度ごとに回収箱へ振り分けます
- 知識としては「子どもの貧困」を分かっているつもりだったが、深刻さを痛感した。何か動き出さなくてはと思った
- 病気や離婚など、きっかけはいろいろあると思いますが、誰にでも起こり得ることで、他人事ではない
- 母子家庭中心でしたが、所得の低さに絶望しました。日本の話とは思えない貧困の実態でした。カンボジアの孤児院に何度か寄付や学費援助をしましたが、国内に目を向ける方が必要だと再認識しました
- 「『もったいない』から『お裾分け』へ」というのはとても大切な視点だったと思います
- こういう活動が特別なことではなく、普通になればいいと思います
東都生協は、資源循環型社会の実現を目指します
容器包装の3Rを進める全国ネットワーク「10.21振り返り集会」
開場いっぱいの参加者 |
東都生協の取り組みを報告する稲田理事 |
当日は、びん再使用ネットワーク参加生協や容器包装の3Rを進める全国ネットワークの賛同団体などの参加があり、東都生協からは8人が参加しました。
第一部では、容器包装などを巡るごみ問題に対して私たちはどのように向き合っていけばよいか、学識者の方からお話しいただきました。
最初は、森口祐一氏(東京大学大学院教授)より、「資源効率の高い循環型社会構築に向けた合同審議会の成果と課題、各当事者に求められる役割」 についてご講演いただきました。
続いて倉坂秀史氏(千葉大学大学院教授)より、「パリ協定で目指すCO2排出からバックキャストで考える、日本のごみ問題解決のための処方箋」 と題するご講演をいただきました。
第二部では、各賛同団体より請願署名活動やパブリックコメントなどの振り返り、合同審議会の報告書への意見や感想、さらには、これから目指したいことなどについて発言がありました。
東都生協からは、リユースびん活動や、商品のお届けに使用しているポリ袋の回収、2010年に取り組んだ請願署名活動の結果などを報告しました。
これまでの容器包装の3Rを進める全国ネットワークの活動を振り返りつつ、これからごみ問題にどう向き合ってゆけばよいのかを示す指針を共有しました。
東都生協は、地球環境を次世代に受け継ぐために、限りある資源を大切に有効に使う資源循環型社会の実現を目指し取り組みを進めます。
2015年6月のNO₂測定結果
東都生協組合員による空気中の二酸化窒素(NO₂)測定活動の報告
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東都生協(コープ)では、組合員が空気中のNO₂(二酸化窒素)測定活動を行っています。
年に2回、同じ場所で測定をし、空気の汚れを知ることで、きれいな空気を取り戻すにはどうすればよいか考えるきっかけとしていただくことが目的です。
■2015年6月の測定結果は以下の通りです。
①測定日時
・2015年6月4日(木) 午後6時 ~ 2015年6月5日(金) 午後6時
②測定規模
・測定カプセルの配付数:246個
・測定カプセルの返却数:227個 (回収率92.3%)
・有効測定数:179個
人の健康に悪影響を与える汚染物質として、イオウ酸化物(SOx)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)、炭化水素、浮遊粒子状物質(SPM、PM2.5)などが知られています。これらの汚染物質は主に自動車から出る排気ガスが原因です。
東都生協は、組合員が身近な所の空気の汚れを実際に測って確かめ、きれいな空気を取り戻すにはどうすれば良いかを考えていただくことなどを目的に、1988年から二酸化窒素(NO₂)測定活動を実施しています。
測定結果は「大気汚染測定運動東京連絡会」に提供。同連絡会では、生協の他さまざまな団体から集めた測定結果を基に、大気汚染の改善を求めて運動を展開しています。毎回の地道な測定活動の積み重ねが、こうした大きな運動を支えています。
2015年度環境活動「1日エコライフチャレンジ」報告
小さな工夫が、原子力発電に頼らない未来につながる。
二酸化炭素(CO₂)をなるべく出さないくらしは地球温暖化防止につながり、余計な電気を使わない生活が、原子力発電に頼らない未来につながります。そのためには小さな工夫を1日1日続けることが大切です。
ガスや電気の使用量の多くなる冬。2015年度は日本生協連の「1日エコライフチャレンジシート」を参考に、組合員活動情報紙「ワォ」で東都生協の組合員に「1日エコライフチャレンジ」への取り組みを呼び掛けました。
組合員からは、たくさんの感想とエコアイデアが寄せられました。
家庭でも取り組める省エネルギーの実践を通じて、普段のくらしを見直すきっかけとなったようです。
詳しくはこちらをご覧ください(pdfが開きます)
配送センターに太陽光発電設備を設置しました!
東都生協は再生可能エネルギーの普及・拡大を進めています
国立センター(東京都国立市) |
屋上に設置した太陽光パネル |
モニターで発電状況が確認できます |
発電した電力は、配送センターで使用する電力の一部として使われます。また、災害時には非常用電源としても活用できます。
今回の設置により、太陽光発電設備が設置されている事業所は、八潮センター(埼玉県八潮市)と合わせて2カ所となりました。
年間発電量の合計は、約4万kWh (一般家庭の年間電力消費量換算で約9軒分に相当)となる見込みです。
CO₂削減効果は、年間16トン。森林面積で換算すると43,950㎡になります。この面積は、およそ東京ドーム1個分に相当します。
*CO₂排出係数 0.5045kg-CO₂/kWh (平成24年度太陽光発電協会)による算出
東都生協は、原子力発電に頼らない持続可能な社会づくりの実現に向けた取り組みとして、再生可能エネルギーの普及・拡大を進めています。
<設備概要>
設置場所:東都生協 国立センター(東京都 国立市)
発電容量:33kW
年間予測発電量:31,112kWh
稼働開始:2015年7月24日
トイレットペーパーができるまで30時間!
~古紙再生の現場見学~
牛乳パックを回収した原料 |
直径2mの原紙ロール |
みんなで資源回収の大切さを感じました |
ここでは牛乳パックなどの古紙からトイレットペーパーを1日65万個作っています。
30~40年前に牛乳パック回収ルートの確立に貢献した同社ですが、最近の古紙回収率は減少傾向にあり、再生する際の配合率を守れなくなってきているそうです。
工場内の直径2メートルもある原紙ロール、プリント版、トイレットペーパーが作られる様子に、参加した子どもたちも興味津々。
紙粉が舞い、大きな機械音の中で作業する姿を見て大変な現場であること、古紙再生には多くの工程が必要なことも確認できました。
参加者からは「リサイクルの現場は初めて。資源回収の大切さをあらためて感じた。皆さんに呼び掛けたい」などの声がありました。