

北里八雲牛
        


 
          
        日本の畜産は、飼料のほとんどを輸入に依存しているのが現状です。しかし、北里大学獣医畜産学部附属フィールドサイエンスセンター八雲牧場では、輸入穀物飼料を使わず、自給飼料(八雲牧場の草)100%で牛を飼育し、その排せつ物をたい肥にして牧場に還元するという、自然の循環を大切にした「環境保全型畜産」に取り組んでいます。 
        
        牛と自然と人とが共生する環境保全型畜産
         太陽と土、大気、水により牧草が育ち、その牧草を食べた牛は、自らの肉とし、排せつします。その排せつ物は土に返り、牧草の肥料となります。積雪期以外、ここの牛は放牧され、通常は人の手を借りずに自然分娩し、子牛は6カ月まで母牛と一緒に育ちます。
            牛のことを考えた環境づくりを心がけた結果、資源循環型畜産は生まれたのです。 
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