国産にこだわった伝統の味「東都国産丸大豆しょうゆ」

国産原料にこだわり抜いた東都生協ならではの『わたしのこだわり』商品の一つです。 きんまる星醤油(株)には東都生協御用蔵があるのをご存じでしたか?

東都国産丸大豆しょうゆのお話

東都国産丸大豆しょうゆ

『東都国産丸大豆しょうゆ』 貴重な国産丸大豆を原料に、木桶で約1年半発酵熟成。
塩分16%、11kcal 、食塩相当量:2.5g/15ml(大さじ1杯)
製造地:埼玉県
製造者:きんまる星醤油㈱
原材料:大豆(国産)(遺伝子組換えでない)、小麦、食塩/アルコール

大正時代から使い続けている東都生協御用蔵の8尺(直径約2.4m)の大木桶を使用。長年にわたり棲み付いた酵母菌、乳酸菌で発酵・熟成させた本醸造のこいくち醤油「東都国産丸大豆しょうゆ」が生み出されます。

原料へのこだわり

 原料の大豆はもちろん国産です。地域限定ではありませんが、状況に応じてしょうゆに最も適した大豆を確保。小麦は国産で、塩は主に九州・四国近海の海水で作られた物を使っています。
 大豆を脱脂・割砕せず、丸のまま仕込むので、大豆のまろやかな旨みのある味わい・風味が生きています。

伝統醸造へのこだわり 

 一番のこだわりは、大木桶で仕込んでいること。「東都生協御用蔵」にある杉木桶で、創業当時からのやり方で醸造。夏の暑さで有名な熊谷市で、温度等を見ながら365日休むことなく発酵を見守り、もろみの管理をしています。約1年半かけてゆっくりと丁寧に育て、上品な甘み、重厚な風味とまろやかな香りが特徴のしょうゆが誕生します。

東都生協とのつながり 

 きんまる星醤油(株)とは、東都生協設立当初からのお付き合いです。「東都国産丸大豆しょうゆ」誕生から約30年、組合員の味付け、いわゆる「お袋の味」はこのしょうゆが基本になっているといっても良いかも…。ちなみに「東都生協御用蔵」看板は、産地訪問をする組合員に少しでも愛着をもってほしいと考えて同社が設置したものです。

環境へのこだわり

リユースびんマーク

「東都国産丸大豆しょうゆ」はリユースびんを使用。扱いにくいリユースびんをきんまる星醤油(株) が使うのは、東都生協と同様「資源循環型社会システム」に賛同しているからです。以前は同社で洗びんまで行っていましたが、現在は社会福祉法人きょうされんリサイクル洗びんセンターで洗ったびんを使用。皆さんも使い終わったびんは必ず返却してくださいね。

「東都国産丸大豆しょうゆ」を主原料とした商品

「東都つゆ」2~3倍希釈/360ml

原材料は合成添加物・エキス類を使わず、東都国産丸大豆しょうゆと国産かつお節・しいたけなどのだしを配合したつゆ。2~3倍希釈。91kcal、食塩相当量:6.6g/100ml、製造地:栃木県 原材料: しょうゆ(大豆(遺伝子組換えでない)・小麦を含む)(国内製造)、みりん、砂糖、混合削りぶし(さばを含む)、かつお削りぶし、食塩、乾燥しいたけ、こんぶ

「しょうゆ」はいつからあるの?

 日本では、奈良時代の「醤(ひしお)」と呼ばれる調味料にその原型が見られますが、今の醤油に近いものが生まれたのは鎌倉時代。生産が本格的になったのは江戸時代前期で、約400年の歴史と伝統があります。また、日本各地の地域性や原料、作り方の歴史などにより、さまざまな個性があります。

しょうゆの種類や特徴について

「こいくちしょうゆ」全国のしょうゆ消費量の約8割を占める、最も一般的なしょうゆ。煮物、焼き物などに。

「うすくちしょうゆ」関西で生まれた色の薄いしょうゆ。全消費量の約1割強を占めます。こいくちしょうゆより食塩を約1割多く使用し、緩やかに発酵・熟成。材料の持ち味を生かすため色や香りを抑えています。炊き合わせなどの調理に。

「たまりしょうゆ」とろみと濃厚なうまみ、独特な香りが特徴です。主に中部地方で作られ、つけしょうゆの他、調理用、加工用にも使用。

「さいしこみしょうゆ」山陰から九州の特産。色・味・香りとも濃厚で、別名「甘露しょうゆ」ともいわれます。刺身・寿司・冷やっこなどに。

「しろしょうゆ」淡白な味でも甘味は強く、独特の香り。主に愛知県碧南地方で作られる最も色が薄いしょうゆ。茶碗蒸し・きしめんなど薄い色に仕上げるときに。

しょうゆの6つの力

①消臭効果(しょうゆに含まれる※メチオノールの働き)
②加熱効果(加熱することで食欲をそそる色と香りに)
③静菌(殺菌)効果(しょうゆの塩分と酸が日持ちを良くする)
④対比効果(甘い料理の仕上げに加えると甘味が引き立つ)
⑤抑制効果(しょうゆに含まれる有機酸類などが塩味を緩和)
⑥相乗効果(だしと混ぜ合わせると双方の味が強まり深いうまみを生む)
※アミノ酸の一種で、メチオニンが変化した物質。

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