自分の基準を持って、スリムな生活を!
今の「私基準」を決めて、スリム&シンプルな暮らしを
2015.05.04
環境カウンセラー・二木玲子さん |
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「生→今→死」の過程で、何も持たないところから始まり、物が増え、最後は何も持っていけない...これは間違いなく人生の決められたルールです。
講座では、物を選択する基準・買う基準を持って、物に囲まれたくらしを見つめ直し、スリムな生活を送ることを推奨。
すぐに実行に移せること、今後役立つことなど、考えさせられることの多い意義ある時間でした。迷う物・残す物・捨てる物など、「MOGMOG」2015年5月号特集(p.3~)も参考にして、過去の思いではなく、今の「私基準」を決めて、くらしの整理を進めてみてはかがでしょうか。
太陽の光を浴びたみかんのおいしさを堪能
清水農民組合産直部会とは東都生協設立以来40年のお付き合い
2015.02.19
爽やかな香りのみかん |
青空の下で昼食交流 |
日なたの上の方が甘いと聞き、みんな背伸び。もぎたてみかんは爽やかな香りが格別です。太陽の光をたくさん浴びた実はみずみずしく果汁たっぷり。口にすると日光のエネルギーを体に取り込んでいるような気持ちになりました。
その後青空の下で昼食を食べながらの交流。東都生協設立から40年のお付き合いで、現在4人で栽培しています。急斜面の草刈りは大変でも農薬はできるだけ使わずに作り、みかんが重くて重労働ですが、収穫の時はうれしい気持ちでいっぱいになるのだとか。
参加者からは「これからもお元気で、安心でおいしいみかんを作ってください。利用します」と...大満足の一日でした。
無農薬やぶきた茶、茶摘み体験
農薬・化学肥料を使わない栽培が、茶葉の香りとおいしさを引き出します
2014.10.09
茶摘を体験 |
生産者の話になるほどと納得 |
7月上旬は、やぶきた種茶の2番茶葉の新芽収穫時期。紅茶に加工されるこの茶葉を籠を持って摘む姿は、文部省唱歌「茶摘み」の「あかねだすきにすげのかさ~♫」茶娘を連想させます。その中に、黒一点(??)、手摘みをしたいと熱望して参加した男性も混じり、現代風な茶摘み風景となりました。
茶摘みの合間には、農薬無散布の茶葉について「なるほど納得」というお話も聞くことができました。
農薬を使った場合、茶葉に掛けられた薬の被膜で虫は寄り付かず、葉は戦うこともなくのんびり育つ。薬の掛からない葉は、寄ってくる虫と必死で戦わねばならず、たくましく育つ。この違いが味に表れるのだそう。
「薬の有無、茶葉の観察は大切」と勉強になりました。
お母さんも赤ちゃんも癒されるひととき
第6地域委員会が「とーと親子カフェ」をさんぼんすぎセンターで開催しました。
2014.09.01
赤ちゃんはすっかりリラックス! |
わらべ歌を歌いながらオイルマッサージをするというユニークなものです。お母さんは語り掛けるように歌いながら、赤ちゃんの足からマッサージ。終わる頃には、赤ちゃんはお母さんの腕の中で眠ってしまいました。
後半は、「東都有明産焼海苔(特上)」「東都中華ちまき」「東都きぬ豆腐」「東都乳酸菌飲料」など8品の他、「東都トマトケチャップ」「東都みそ」「国産丸大豆しょうゆ」も試食。
参加者からは「わらべ歌とマッサージのコラボが新鮮。家でも実践したい」「『わたしのこだわり』は、どれもおいしい。買い支えたい」という声が聞かれました。育児の疲れが癒されるひとときでした。
雨の収穫体験もまた楽し!?
産直産地・三浦半島EM研究会を訪問。農薬や化学肥料をできるだけ使用しない栽培の様子を見学。
2014.06.03
雨に見舞われながらも収穫 |
EM栽培についての説明をうける組合員 |
温暖な三浦半島とはうらはらな冷たい雨が降る中、「イイジマ農園」のビニールハウスでEM栽培についての説明を聞きました。
「EM」とは「Effective(有用な)・Microorganisms(微生物群)」の略語です。同研究会は、EMと米ぬかなどの有機物を使い、農薬・化学肥料を減らした野菜作りを実践しています。
お目当てのキャベツ・にんじん・大根は雑草と共生しながら、健康な土壌ですくすくと育っていました。
にんじん収穫のころから激しい雨に見舞われてしまいましたが、ビニールハウス内で雨宿りする人、雨にもめげず大根を抜く人、雨の農園を美しいと眺める人...。それぞれに見学と収穫体験を楽しみました。
真っ赤なりんごは、生産者の努力が詰まっていました
(農)佐久産直センター・青柳農園でりんご狩り
2014.02.06
真っ赤なふじ |
生産者の苦労をお聞きしました |
バスに乗ること約3時間、現地では「今年は小ぶりだけど、実が締まって甘くおいしい」という真っ赤なふじりんごがたわわに実っていました。
実は、昨年4月の交配時期にまだ雪が降っていたため収穫は絶望的と見られ、なんとか交配が成功した後も猛暑が続き、なかなかりんごが色付かなかったのだそうです。「数日前から氷点下の寒さになって、やっと赤くなりました」と聞き、あらためて生産者の苦労を知りました。
参加者からは、
「初めてのりんご狩りは、遠足気分で楽しかった」「真っ赤に色付いたりんごに生産者の努力が詰まっていることを知り、感動した」
――などの声が聞かれました。
固形せっけん作りも体験
合成界面活性剤を使わず、人と環境に優しい石けん作りに半世紀以上にわたって取り組む太陽油脂㈱を野毛ブロック(世田谷区)が交流訪問
2013.10.21
固形せっけん作り |
太陽油脂㈱製品の展示 |
「油」には石油系と油脂とがありますが、同社では油脂を使用。合成界面活性剤は使わない、人と環境に優しい石けん作りを半世紀以上にわたって続けています。
続いて水酸化ナトリウムと油で固形せっけん作りを体験。汚れを落とす仕組みや、川に流れた後どうなるかなどを学び、石けんに関する知識を深めました。
その後、実際の固形せっけんや液体せっけんの工程と、食用油のパック詰めを見学しました。子どもたちは、見学している間に固形せっけんが出来上がっていて大喜び。
同社の徹底した省エネへの配慮と、太陽光発電を利用して機械を動かしていることにも、参加者は驚かされました。
参加者からは、
「汗の成分は酸から作られるので、水で下洗いしてから洗たくするとときれいになる、という話がとても参考になった」との声も聞かれました。
親子ともども、楽しい学習の場となりました。
手間を惜しまないメーカーの姿勢に感心!
ユニオンソース㈱交流訪問 ~経堂ブロック(世田谷区)
2013.10.21
ユニオンソース㈱の歴史と |
ユニオンソース日光工場の前で |
学習会では、同社営業部・平田雄亮さんが同社の歴史やこだわりについて説明。圧力釜で旬の野菜・果物のうま味を抽出し、香辛料は製造直前に自家挽きし、男体山からの清水を使用する...おいしさのため手間を惜しまない姿勢に感心するとともに、有名洋食店などから高い支持を受けていることにも納得! その後製造ラインを見学しました。
東都生協組合員の声から無着色商品が開発されるなど、つながりも深いユニオンソース㈱、「商品が身近になった。もっと利用したい」「社員の熱意を感じ、引き込まれた」と大変好評で、有意義なメーカー訪問になりました。