みんなの活動:これまでの活動報告

無農薬やぶきた茶、茶摘み体験

農薬・化学肥料を使わない栽培が、茶葉の香りとおいしさを引き出します

2014.10.09

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茶摘を体験

生産者の話になるほどと納得

生産者の話になるほどと納得

2014年7月3日、第6地域とーと会「やよい会」は、静岡県藤枝市で農薬無散布で茶を作り続ける産直産地・(有)人と農・自然をつなぐ会」を訪問しました。

7月上旬は、やぶきた種茶の2番茶葉の新芽収穫時期。紅茶に加工されるこの茶葉を籠を持って摘む姿は、文部省唱歌「茶摘み」の「あかねだすきにすげのかさ~♫」茶娘を連想させます。その中に、黒一点(??)、手摘みをしたいと熱望して参加した男性も混じり、現代風な茶摘み風景となりました。

茶摘みの合間には、農薬無散布の茶葉について「なるほど納得」というお話も聞くことができました。

農薬を使った場合、茶葉に掛けられた薬の被膜で虫は寄り付かず、葉は戦うこともなくのんびり育つ。薬の掛からない葉は、寄ってくる虫と必死で戦わねばならず、たくましく育つ。この違いが味に表れるのだそう。

「薬の有無、茶葉の観察は大切」と勉強になりました。