
消費者力の向上をめざす取り組みをすすめます。
生活力UP! 消費者力オープン講座を開催!
親子講座「こころを育てるお金のはなし」 ~親子でおこづかいゲーム~
多重債務やカードローン地獄に陥る若者が増えています。子どもの頃からお金を大切に扱うことやその必要性、消費者としての自覚をもつことをワークショップ形式で学びました。
ゲームは、定額制のおこづかいをやり繰りして、自分の欲しいものは今買う? 後で買う? 買わない? と考えながら進めるシュミレーションゲームです。
子どもは考えながら買い物をして、臨時収入を銀行へ預けたり、足りなければおろしたり。それをひと月のおこづかい帳を付けて振り返り、ゲームを通してお金の使い方を学びました。
ゲーム終了後、親向けに「おこづかいセミナー」を開催、子どもにはお金に関する楽しいクイズを行いました。そして帰り際に、講師より参加した子ども全員に、おこづかい帳が手渡されました。
親子で一緒に楽しみながら、こころを育てる活動につながりました。
おこづかいってなあに?
⇒ 家計の一部をまかされることです。
買い物をするときは
⇒ 「必要なもの(本や文房具)」「ほしいもの(ゲームや菓子など)」を区別し、「今すぐ買う」「あとで買う」「買わない」を考えて、「やりくり」を学びます。
子どもの感想
「おこづかいを大事に使いたい」
「よく考えて使いたい」
おとなの感想
「お金の管理を学ぶために任せてみる、という視点を知ることができました」
「おこづかいの渡し方についてとても参考になりました」