
- 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
- 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
体験・交流を通して「産直えさ米たまご」の価値を共有しました。
2010年度 産直えさ米たまご(現:ひたち野 穂の香卵)飼料用米 田植え&交流
(協力産地:JAひたち野、日本販売農業協同組合連合会)
飼料用米を配合したえさで育てた「産直えさ米たまご」(現:ひたち野 穂の香卵)の産地であるJAひたち野とその販売窓口である日本販売農業協同組合連合会の協力を得て、5月22日(日)に9人の組合員とその家族の参加により、田植えと交流を行いました
この体験と交流を通して、飼料用米ができるまでの一端を知り、「産直えさ米たまご」の価値観を共有し、日本の風土に合ったお米をニワトリのエサとして活かし輸入飼料に頼らない養鶏の支援者が増えました。
<田植えの様子>
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![]() 産直えさ米たまごの卵焼き |
![]() JAひたち野 島田さん |
![]() 産直えさ米たまごの生産者 小幡さん |
<参加者の声(抜粋)>
「えさ米は日本の畜産のあるべき姿だと思います。食べ物がどのように作られ、守られていかなければならないのか、自分なりによく考え、また他の人にも伝えていきたいと思います。」
「2年生の娘に、田植えを体験させたいという思いだけで参加致しましたが、それ以上の充実した一日を過ごす事が出来ました。特に娘は田植えもさる事ながら、卵のおいしさに感激しており、“生協で注文してね!”と申しております。」
「田うえは、なえを5本ぐらいつまんでうえました。足がとくにどろどろになるけど、土がむにゅっとして、とてもきもちがよかったです。おひるごはんでは、一ばんおいしかった食べものは、たまごやきです。たまごのきみの色はえさによってかわることがわかって、ふしぎだなと思いました。もし、わたしが田んぼをもっていたらみんなでうえたいです。」[7歳]
「えさ米たまごは何度か購入したことがありましたが、あまり詳しいことは知らずに食べていました
単に“休耕田の有効活用のために米を作って鶏に食べさせている”という認識でした。飼料を外国に頼っているというのは知ってはいたものの、改めてお話を伺って、ほとんど輸入に頼っているのは大問題だと危機感を感じました。
小幡さんと島田さんのお話は分かりやすくて、大変勉強になりました。そして、お二人のえさ米たまごに対する愛情と情熱が、こちらにも伝わってきましたよ。」