産直の東都生協（コープ）は、食の未来づくり運動に積極的に取り組み、安全・安心な商品を東京都内にお届けしています。

2010年度 千葉のこめ豚 飼料米栽培産直交流会
（協力産地：JAかとり、㈱コープミート千葉）

千葉のこめ豚に与えるえさに配合する飼料用米の栽培体験（田植え：5月8日［土］、稲刈り：9月26日［日］）をのべ50人の組合員とその家族が行いました。

この企画を通して、飼料用米をつくることが耕作放棄地、休耕田の利用につながること、飼料用米を配合したえさで育てた「千葉のこめ豚」を消費することが環境保全型・資源循環型農業への転換と食料自給率向上につながるということの理解を深めました。

＜田植え＞

開会式	作業前に記念撮影「頑張るぞぉ」

生産者の方から田植えの説明

田植えの様子①

田植えの様子②

田植えの様子③

田植え機のデモンストレーション 「早いねぇ」

ちょっと　田植え機の体験も…

「ちゃんと 育ってね」

稲刈り

「さぁ 稲刈りです」 「立派に育ちました」

稲刈りの様子①

稲刈りの様子②

稲刈りの様子③

稲刈りの様子④

稲刈りの様子⑤

稲刈りの様子⑥

コンバインでの作業を見学 「やっぱり 早い」

＜参加者の声（抜粋）＞
「飼料米の将来性のお話を聞いて、飼料米の生産がとても多岐にわたる可能性を持ち、有効性を持っていることがよくわかりました。ぜひこれからもどんどん飼料米が国内で生産・消費されることを願っています。こんなにも農業と畜産が密接だなんて…実感しました。」

「田うえ　最初はどろの中に足を入れるのは気もちわるかったけれど入れてみたらいがいと気もちよくていっぱい田うえができたのが楽しかったです。コンバインでうえたのより列がばらばらだったのがおもしろかったです。いねかり　かまはするどくけがをするかも？！と思っていましたがけがもなく楽しくできました。いねは太いのと細いのがあり、太い方は力がいりました。けれどたくさんかりとれたのでよかったと思いました。」［9歳］

「親子共、初めての体験にわくわくドキドキしていました。体験してみると、思っていた以上に楽しく夢中になりました。私は翌日筋肉痛に悩まされました。たった1時間の体験でこれですから、農家の方、特に機械のない頃の方々のご苦労は計りしれません。昼食ではおいしいバーベキューを用意していただいてありがとうございました。こめ豚のおいしさを実感しましたので、これからも購入して、食べる時にはこの体験の事を思い出し、食卓の話題にしたいと思います。」

「今回の企画への参加を終えて、飼料米の目的や役割が少しだけ理解できました。実際に皆様のお話を聞く中で、より消費者のことを考え、生産過程が組まれていることに感心させられました。私たちが作った飼料米も有効かつ効率的な思考に少しでも役立てられたらうれしく思います。」

「今回参加したことで、注文の際にその商品の生産背景を想像するようになりました。どんなところで、どんな風に作られ、自分たちのところに届くのか。そんなことを考えながら選んでいくので、時間がかかってしまいます（苦笑）。ささやかではありますが応援しています。」