
- 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
- 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
輸入飼料に頼らず、大切に牛を育てる姿勢に感動!
輸入と国産の飼料割合を逆転させたい!
自分で作った飼料をできるだけ多く与えている |
大きな牛におそるおそる搾乳体験 |
牛舎で牧場主・高橋さんから「現在は輸入飼料75%、国産飼料25 %の割合だが、この割合を逆転させるべく、自分の農場で牧草や米、トウモロコシまで栽培。寝る間も惜しんで努力している」と聞き、とても感動しました。
餌には栄養豊富な米わら、酒かす、醤油かす、ビールの搾りかすも入れ、量は一頭ずつ計算して与えるなど厳しく管理。また牛の糞は堆肥として、尿は田んぼの肥料として無駄なく利用されています。
「国産100%を目指す酪農家に出会え、とても心強く思った」「口にするものへの関心がより一層高まった」など参加者の感想は冊子にまとめ、高秀牧場さんへ贈る予定です。
輸入飼料に頼らない酪農家の姿に、八千代牛乳の素晴しさをしみじみ感じた一日でした。