- 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
- 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
埼玉産直センター農業体験企画野菜ができるまでを学ぼう!
大雪被害後初となる産地体験企画が実現
大きく育ちますように! |
お水をたくさん飲んで育ってね |
おいしくな~れ |
味噌冷やしうどん! 力作です |
今年2月8日の雪が残る中、 追い打ちをかけるように14・15日に降った大雪により、(農)埼玉産直センターは大きな被害を受けました。
特にハウスの倒壊面積は60%以上、 「百年トマト」 の手付かずの苗がハウスの下敷きになったり、4月出荷予定のブロッコリー施設も残念ながら倒壊し、およそ6億円以上もの減収が予想されました。4月には東都生協職員が応援に行き、 ビニールハウスの骨組みを分解するなど復興を願い作業を行いました。
それから半年、 「この未曽有の危機を必ず乗り切る」 と話していた代表理事の木村友一さんの言葉通り、農業体験が実現できるまで見事に復興しました。
8月24日は、 大雪被害から初めてとなる産地農業体験企画が開催され、 おとなと子ども合せて51人が集いました。 草取りを行い、 土を耕し、 苗を植え、 ハウスを作り、さらに収穫...と、 さまざまな体験をしました。 参加者からは 「子どもたちが野菜好きになってくれたらうれしい」 「子どもたちにできるだけ実際の経験をさせたいと思った」などの声をいただきました。
収穫したばかりの新鮮野菜は、 お父さんやお子さんが包丁で切って、料理にも挑戦!自分で野菜を作る楽しみや大変さなど、 多くの気付きがあったようです。 参加者も元気をいただき、 大変充実した一日となりました。