
- 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
- 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
「生産物出荷のたゆまぬ努力と苦労を知りました」
「JAひたち野」の視察訪問・交流
新しいほだ木には、しいたけが発生していました |
作り手のこだわりを確認 |
コンクリートで囲ったれんこん畑 |
次に玉里営農センターを訪ね、生産者との懇談・意見交換後、れんこん畑へ。7人の生産者が100ヘクタールの畑を管理しています。東都生協の有機栽培のために、特別にコンクリートで囲った畑では、養分をより多く蓄えておくため枯れ葉を残したり、セシウムの吸着を抑制するためのゼオライト、ケイ酸カリを肥料に使っています。また手作業で除草するなど、手間を惜しまない作業が行われていました。
参加者からは「3・11の後の放射能汚染が心配だったが、生産者の話を聞き、現場で努力していることが分かった。しいたけ栽培に少し明るい未来が見えて良かった」「生産者・東都生協職員の苦労があってこそ、安全・安心なこだわり商品ができていることが確認できた」という感想が聞かれました。中でも「感謝して食べたい」という声は、産地の苦労を知った参加者全員の思いでもありました。