
- 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
- 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
食べ物博士の実験教室
子ども向け実験教室に小学生21人参加
熱心に食べ物博士の話を聞く子どもたち |
「たまごプリン」は全く溶けませんでした |
子どもたちに説明する”新谷博士” |
まず、東都生協の「たまごプリン」( 茨城乳業)と他メーカーのプリン3種との試食・食べ比べ。メーカー名は全て伏せてありましたが、一口食べて「これ東都生協のプリンだ!」と鋭く指摘するお子さんも…。
次に、プリンがお湯に溶けるか溶けないかを予想。東都生協のたまごプリンはたまご、牛乳、砂糖のみ。他はそれ以外に、寒天やゼラチン、増粘多糖類、カラギーナンなどが使われているという説明は、低学年には難しかったようですが、プリンが予想通りの結果だった子たちは誇らしげでした。
さらに、溶けたプリンをカップに戻し、冷蔵庫で再び固まるかを予想する実験を行い、固まるまでの間「野菜の色素(アントシアニン)のp Hによる変化実験」も実施。 これは、クエン酸と重曹の水溶液を筆に付けて画用紙に自分の名前を書いて乾かし、ブドウの皮の裏側をこすり付け、アルカリ性と酸性による色の変化を観察するという実験です。あらかじめ赤シソ液を塗った画用紙も用意し、先ほどの筆で描くと青とピンク色になることを利用して、お絵描きにもトライしました。
冷蔵庫のプリンの様子を確認した後は、ブルーベリー入りホットケーキの試食! 最後に〝新谷博士.から「皆さん、成績優秀です」という言葉をいただき、実験教室は終了しました。