
- 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
- 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
組合員、生産者など4,000人を超える参加者が集いました
東都生協(コープ)は11月5日、五反田TOCビルで「食の未来づくりフェスタ」を開催し、東都生協の組合員や近隣の方々、産直産地の生産者やメーカーの方々など4,000人を超える参加者でにぎわいました。
消費者・組合員になじみ深い産地・メーカーが出店して商品の展示や試食・販売をしたり、ステージでは楽しいパフォーマンスやまぐろの解体ショー、そして体験・ゲームや交流など盛りだくさんの企画で熱ーいお祭り! となりました。
フェスタは“いのちをつなぐ大切な食べものを未来へ受け継ごう”とすすめる「食の未来づくり運動」の成果を皆で確かめ、食の未来を考え、思いを広げる機会にしようと東都生協が主催。
取引先団体の東都生協産直生産者団体協議会、東都生協共生会の共催、東京南部生協・東都生協住まいる会の協賛で開催されました。
サブテーマは、「絆~きっと、ずっと、なかま❤東都生協~」
フェスタ会場には、自慢の商品をアピールするメーカー、産地の様子や思いを直接語る生産者、説明を聞いたり試食して商品をより身近に感じたという組合員・消費者の楽しそうな笑顔がいっぱいでした。
また、東日本大震災で被災した産地・メーカー支援のための販売や応援メッセージ集めなどの企画にも、参加者からたくさんの協力をいただきました。
安全で安心できる食を次世代に受け継いでいくためには、消費者と生産者が直接手をつなぎ、さまざまな交流の機会を広げ、産直(産地直結)の絆を強めていくことが何より大切と、あらためて実感し合えたイベントとなりました。
この日、さまざまに繰り広げられた場面をご紹介します。
❑見て・味わって! の展示・販売エリア
100を超える東都生協の産直産地・メーカーが出店し、組合員にはおなじみの商品がいっぱい並びました。会場内は、出店者の威勢のいい掛け声、あちこちからのいいにおい、買い物を楽しむ参加者の熱気に包まれていました。説明を聞いてあれこれ試食したり、実際に使い勝手を確かめられて、そしてフェスタ特別価格で購入できるとあって、みんな笑顔。買い物バッグを一杯にしている人の姿も目に付きました。
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おなじみの産直産地・メーカーが対面販売 |
❑楽しいステージ!
ステージでは、楽しい企画が次から次へと・・・
◎オープニングは、東都生協・庭野吉也理事長のあいさつに続く職員有志によるソーラン節で元気にスタート
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庭野吉也理事長が開会あいさつ | 東都生協職員有志がソーラン節を披露 |
◎楽しいマジックショー
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マジックショーには参加者も出演 | 手さばきに思わず見入ります |
◎まぐろの解体ショー
職人さんが見事な包丁さばきで、大きなまぐろ1本をさばいていきました。そして、試食には長ーい列。命に感謝しつついただきました。
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あざやかな包丁さばき | これがまぐろの頭!? |
◎利きビール大会
ビール好きの方が参加して、ビールの銘柄を当てました。
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参加者によるビールの銘柄当て |
◎大抽選会
最後の締めくくりは豪華景品が当たる大抽選会。自分の番号が呼ばれるのをワクワク待ちます。
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大抽選会 |
❑食育コーナー
「ちりめんモンスターをさがせ」「ミルクで科学(いつもの牛乳がびっくり変身)」などの企画に子どもたちが参加。新しい発見にビックリ!!
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「ちりめんじゃこ」に含まれる生き物を探します | 探し出したちりめんモンスター、略して「チリモン」たち |
❑展示体験コーナー
「稲わらで作るミニリース作り」「国産大豆ぴったり計りましょうゲーム」「たまご☆いろ(色)いろ体験! 」「秋の味覚! 果物食べ較べ」など、参加体験型のお楽しみイベント・ゲームがいっぱい。
おとなも子どもも楽しみました。また、産地のパネル展示や自慢料理レシピの配布などもありました。
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果物を食べ比べ | 麦わらでミニリース作りを体験 |
◎東日本大震災支援
東日本大震災の被災地の状況や支援活動の様子をパネルやビデオで紹介したり、東北応援セットの販売、支援募金などが行われました。たくさんの方が被災地応援メッセージにも協力しました。
また、販売エリアでの売上金の一部は、支援募金に充てます。
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被災地への応援メッセージがずらり | 東北応援セットを販売 |
❑じっくり考える・語り合うコーナー
別室ではじっくり交流したり、語り合う企画も行われました。
◎フェスタdeトーク
生産者・メーカーの方と組合員がテーブルを囲んで交流する企画では、「直接お話を聞いてよくわかったし、消費者の思いも伝えることができた」と好評でした。
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生産者と東都生協組合員がテーブルを囲んで交流 |
◎放射性物質に関する学習会
関心が高まる放射性物質。放射線の基礎知識や残留放射能自主検査の取り組みなどについて、東都生協職員が解説しました。
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放射性物質について学びます | 講師は東都生協の安全・品質管理部・新谷喜久夫部長 |
◎若者広場
若手生産者と東都生協の若い職員などが集い、これからの産直について語り合いました。
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生産者と職員が5チームに分かれて討議 | 産直の課題について、協働で解決にあたります |