
- 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
- 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
JAやさと有機生産者と東都みのりボックス利用者との交流会を開催
21人の組合員とその家族の参加がありました。
2010年度 JAやさと有機生産者と東都みのりボックス利用者との交流会
(協力産地:JAやさと)
この企画は、JAやさとの協力を得て、有機野菜をもっと知ってもらいたい、利用してもらいたいという思いで、東都みのり青果ボックス2010年春夏登録者を限定に6月12日(日)に行い、21人の組合員とその家族の参加がありました。
訪問したJAやさととは、1976年にたまごを供給したのが東都生協との産直の始まりで、今では納豆・鶏肉・米・野菜・果物など多くの生産物を東都生協へ出荷しています。
今回の企画をとおして「東都みのり」農産物の畑の見学や有機野菜生産者との交流を行い、「東都みのり」農産物がどんなところでどんな人がつくっているのか、自分の目で見て感じ、産地および有機野菜の理解を深めました。
<主な内容>
JAやさと有機野菜生産者との交流(生産者から「取り組み報告」、組合員から「利用してみての意見・感想など」、意見交換・交流)、昼食・交流(JAやさとの有機野菜をつかった料理)、「東都みのり」農産物の畑見学(ゆめファームやさとにてなす・人参・大根の畑を見学)、新規就農制度の取り組みについて、レタス収穫体験(レタス)、直売所で買い物など。
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「有機農業生産者を育てるシステムを作り出して、やっと軌道に乗り出していて素晴しいと思いました。生命を支える食物の安全を追求したら、美味しく栄養価も高い野菜ができるのは当然の結果だと思います。しかも、自然食品店よりずっと安く入手できます。若い生産者が農業で身を立てる研修システムがあるのを今回初めて知りました。このような産直の在り方が、今後もっと主流になればよいと思います。」
「知っているようで知らなかった有機野菜のことについて、色々と知ることができました。生産者の方とも、たくさん話しを聞くことができて、農業についてたくさん知ることができて、たのしい一日でした。お昼ごはんもとても美味しかったです。」(13歳)
「日頃中々忙しく時間がないため、ただ利用させて頂いておりますが、この度機会を得て参加出来、大変有難かったです。何しろ農にたずさわっている方々の生き生きとされている姿にこれからの農業もまんざらではないとうれしくなりました。国内産オンリーで生活したいものと思っても中々思うようにいかなく、自然食のお店に重点をおいておりましたが、今回参加させて頂き、 これからは東都生協さんの製品・商品を主に生活できるかも??と云う気になりました。」
「これからの日本の農業を考えたとき、若い方々の参加が必要で、研修生を育てている事、初めて知り、とても良い方法ですね。若いご夫婦ともお話をさせていただき、どんな未来でも希望と不安がありますが、お子様が良く食べて、元気に育っているのが、未来が明るい証拠。どうぞ不安なく前に進んでほしいです。農作物が一段と美味しくなるのがうれしいです。」
「生産者さんから直接お話を伺えた事は、貴重な体験でした。ましてや、私と同じくらいのお子さんを育てている方が、ご夫婦揃って仕事を辞めて農家になるという決断をされた事も驚いたし、熱意が伝わりうらやましくもありました。その方たちを支える仕組がやさとにはある事も素晴らしいことと思います。これからも“JAやさと”を応援し続けたいと思いました。」
「化学肥料や農業に頼らない有機生産で安心して野菜本来の美味しさを味わうことができます。いつもありがとうございます。今回の交流を通して、有機生産の重要性を再認識しました。ここに日本の農業の未来があると信じたいです。これからもみのりボックスを楽しみにしています。」
「常々、農薬・肥料・農業機械に多額の費用を使う農業に疑問を感じていました。有機農業のによりその方向の改善ができることを知りました。もっと多くの人々が購入することになっていけばいいと思いました。がんばって下さい。」