活動・事業計画
2026年度 私たちが目指すこと
みんなの食卓を将来にわたって守る、持続可能なしなやかな組織
2026年度は、東都生協の産直の強みを最大限に発揮することで、事業回復を進め、活動参加の広がりをつくります。組合員の安全・安心な食卓を将来にわたって守るために、生産基盤である産地、農業・農村との結びつきを強める取り組みを積極的に進めます。また、組合員と生産者と職員、食と農に深く関心を持ち行動している多様な人々と共に、誰もが安心して暮らしていける地域のコミュニティづくりに力を入れ、豊かなくらしを担保する「未来をつくる生協」として着実に歩んでいきましょう。
(1)持続可能な事業運営
組合員拡大の体制強化や利用関連などのシステムを補強し、地域コミュニティの活動も活性化させます。事業伸長はもちろん、業務実践でのムダを排除し、効率化させ、必要に応じた抜本的改革を進めることで事業の前年伸長を実現します。
(2)新たな産直の創出
組合員の農作業や田舎暮らしの体験などに旺盛に取り組み、これまでの産地訪問での交流にとどまらない魅力ある企画の工夫で、体験が生み出す実感を通して共感する組合員を増やします。また、組合員の参加と対話で、産直品の品質と食味の向上、納得価格で、組合員満足と商品利用を高めます。
(3)くらしに寄り添う商品・サービスの提供
安全・安心な商品はもちろん、ライフステージや生活環境の多様化に対応した便利で共感を生む商品・サービスを展開します。商品紹介や産地・メーカー交流訪問を通じて商品の良さが実感できる機会を提供することで、組合員の1人当たり利用点数を伸ばします。
(4)持続可能な社会づくりへの共同行動
行政・他生協・他団体との連携を通じて、平和、食と農、環境、福祉、くらしの取り組みを活性化させます。東都生協2030年ビジョンの実現につながる活動を活性化、組合員とともに社会的責任を果たします。
(5)情報の分かりやすさと信頼と共感の向上
情報スルー(過剰な情報を前に受け取り手が自分に関係のない情報を意識的に無視すること)時代の伝達デザインを模索し、情報を受け取る対象者に合わせた工夫を追究します。また、デジタルツールの活用で情報の届き方と受け止め方を刷新します。
(6)安定的な人材確保と業務・活動の継承
職員の採用継続と適正人員の計画的配置、これからの東都生協を担う組合員・役職員の次世代リーダーの育成で、安定した業務の執行と継承を目指します。また、時代に合った商品活動を追究します。
私たちが進めること
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未来の産直・食と農を守るために、今こそ行動しよう
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(1)新規組合員を増やし、東都生協への理解と活動参加につなげます
<例えば>
- 組合員が未組合員と参加する企画を工夫して、東都生協産直の魅力を伝えます。
- 組合員が参加したくなる仲間づくりの仕組みを追究します。
- 仲間づくりボランティアの登録や参加人数の向上に取り組むとともに、交流会も実施します。
- 試食イベント車を活用した新たな加入プロセスを構築します。
- 組合員紹介特典の刷新と、紹介しやすい仕組みづくりを進めます。
- 新規組合員対象に東都生協の良さを実感する機会を提供します。
- 試食で商品を知り、また、食と農を取り巻く環境や課題などを学び・語り合う企画を開催します。
- 新規組合員の利用実態を分析し、SMS(ショートメッセージサービス)を活用した利用促進に取り組みます。
- 東都生協アプリの推進により、事業と活動への理解と共感を深めます。
- 東都生協アプリなどを活用し、商品を通じた組合員同士の交流やコミュニティの形成を進めます。
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(2)組合員活動を活性化させ、いきいきと活動します
<例えば>
- 産直の大切さ、商品の良さを伝える組合員活動を旺盛に進めます。
- 商品を真ん中に、それぞれのスタイルに合わせた活動を活発に行います。
- 「活動アシスト」「このゆびとまれ」など、一人からできる活動に登録している人の活躍の場を増やします。
- 誰もが活動参加したくなるような企画やサロンを工夫します。
- 組合員同士で商品の良さを伝え合う機会を増やします。
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(3)生産者が暮らす地域とつながるコミュニティを形成します
<例えば>
- 「第2のふるさと」として産地と組合員とつなぐ「推し活」に工夫して取り組みます。
- 産直団体と協力したインスタLiveなどの交流スタイルを検討します。
- 自宅でできる援農を付加した商品(農産物)の情報提供や普及に取り組みます。
- 農作業体験や学習、交流を通じた新たな産直の価値創出に取り組みます。
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(4)商品・サービスの充実で利用定着を目指します
<例えば>
- 約束米や登録商品、産地へのサポート「もーもーぼきん」や「魚つきの森」などの価値と意義を学びます。
- 地域で東都生協ならではの「お薦め商品」を紹介・普及します。
- 弁当配食事業は、新メニュー開発や配食以外の商品供給の検討を進めます。
- 保障事業は、ライフステージに応じた保障提案と「家族丸ごと提案」を浸透させます。
- 生活文化事業は、ライフステージに応じたくらしに役立つサービスを充実させます。
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(5)組合員の声に応えた商品づくりを進めます
<例えば>
- 組合員が東都生協ならではの商品づくりに携わり、利用普及に取り組みます。
- 新規組合員の利用実態を踏まえた商品調達や品ぞろえの見直しを行います。
- 冷蔵・冷凍おかずキットおよび冷凍弁当のラインナップを強化します。
- 東都ナチュラル(オーガニック)商品の品ぞろえを拡充します。
- 生協ネットワーク21★と連携し、オリジナル商品などの開発を進めます。
★9生協2事業連合(生活協同組合あいコープみやぎ、生活協同組合あいコープふくしま、なのはな生活協同組合、常総生活協同組合、よつ葉生活協同組合、⾃然派くらぶ生活協同組合、やまゆり生活協同組合、生活協同組合ナチュラルコープヨコハマ、生協連合会アイチョイス、生活協同組合連合会コープ⾃然派オレンジコープ事業連合、東都生活協同組合)が加盟する一般社団法人です。
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(6)親しみと信頼が持てる情報発信を工夫します
<例えば>
- 食や農を学ぶ学習会や交流会などに参加した声を、子どもの目を通した工夫で情報発信します。
- 企画・Web・アプリ・広報など、さまざまな情報ツールを一体で捉え、成果を育てる運用を徹底します。
- 共生会や産直協の企画、ベジポン! 企画の3本柱を中核に、Web施策を一体化して組み立てます。
- 組合員の「次の行動」まで見据えた利用促進導線(参加→応援→再購入)を設計します。
- 商品レビュー投稿の活性化に取り組み、共感消費の促進を図ります。
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(7)産地・メーカー交流や農に触れる機会でより深い絆づくりを進めます
<例えば>
- 産地の青年部や女性部とテーマ設定の下で、語り合う交流の機会を持ちます。
- 東都生協コミュニティ農園(仮称)を開設・運営し、身近な地域で農業に触れられる仕組みを構築します。
- 参加対象を明確にした訪問企画「親子優先」「初参加優先」などの参加を促す工夫をします。
- 大型バスの手配が困難なため、マイカーや電車で参加する交流訪問企画を増やします。
- 食料生産の継続に主体的に関与し、将来に向けた安定的な食料確保に取り組みます。
- シニア層や子育て層にも魅力ある産地交流を実施し、産地との関係人口の拡大を図ります。
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(8)「食」を選択する力を養います
<例えば>
- 「食」の学校を発展させ、学びの質の向上と参加者の拡大を図ります。
- 「食」の学校を起点としたリアル参加の学習を展開し、学びと対話の循環を進めます。
- 商品委員会主催の「食」に関する学習会を開催します。
- 水田保全や米政策など、食料と農業を巡る課題について、学習・提言・実践を一体的に進めます。
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安心して心豊かに暮らせる社会を目指しましょう
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(1)平和の大切さを次世代につなげます
<例えば>
- 一般社団法人東友会(東京の被爆者団体の会)との絆を継承します。
- 「平和のつどい」など、平和の大切さを共有する企画を開催します。
- 若い世代が「平和」について学び、思いを発信する機会を工夫します。
- 日本生協連・東京都生協連と一緒に平和活動を進めます。
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(2)支え合い活動に組合員の参加・参画を増やします
<例えば>
- 東都生協福祉政策2035を推進し、多様な組合員が協力して地域課題の解決に向けた共創を進めます。
- 介護者(ケアラー)の交流企画などを開催し、孤立防止や負担軽減につなげます。
- サロン、子育て支援、多世代交流など、地域の活動アシストの協力の下、気軽に立ち寄れるコミュニティの場づくりを進めます。
- 保障事業や弁当配食事業を通じ、組合員の相互扶助につながる取り組みを推進します。
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(3)環境問題や自然災害の問題に向き合い行動します
<例えば>
- 家庭でできるCO₂削減(節電や廃棄物削減)など、環境問題の学習を深めます。
- リサイクル洗びんセンターと交流する企画を開催します。
- 災害に備える体験会や学習会を開催し、東都生協災害ボランティアの登録者数を伸ばします。
- 環境配慮型商品やSDGsを意識した事業展開を推進します。
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(4)協同組合間連携や他団体との連帯に取り組みます
<例えば>
- JAや近隣の生協と一緒に消費者の学びや地域交流の機会を追究します。
- 全国の生協や地域の活動団体と一緒に食料・農政の問題に向き合います。
- 産直や社会貢献に賛同する学生との関係を深める“つながり”を模索します。
- JA東京中央との連携協定の下、都市農業の価値を伝える学習・体験・交流企画を継続的に実施します。
- 東都生協産直生産者団体協議会と共催、食糧の生産と消費を結ぶ研究会の協力の下で、産直団体と東都生協の新時代リーダー育成セミナーを実施し、担い手育成とネットワークづくりを進めます。
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次世代に続く、しなやかな組織を創造しましょう
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(1)事業や活動に関わる人材育成を進めます
<例えば>
- 組合員活動をリードする地域コーディネーターの育成に取り組みます。
- 組合員理事と職員の合同研修で、協働や協同組合人としての意識の醸成を図ります。
- コミュニティの場を運営する組合員参加を増やし、人材の育成にも取り組みます。
- 消費生活協同組合法、中小受託取引適正化法など事業運営に影響の大きい分野の研修を行います。
- 職員が食料問題や農業問題を自分事として捉えられる育成体制を構築します。
- 総代を対象とした学習機会や情報提供を充実させ、的確な意思決定を支援します。
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(2)事業と活動を活性化するための体制や役割を整理します
<例えば>
- あらゆる世代が気軽に参加できる組合員の組織と活動を目指します。
- 組合員活動で生かせるさまざまな知識や能力がある組合員を発掘して活動の基盤を強化します。
- 地域コーディネーターと地域委員会事務局の役割と作業分担を整理します。
- 組合員が参加したくなる商品活動や商品委員会の仕組みなどを見直す検討委員会を設置します。
- 持続可能な産直の事業と活動を推進するために、産直委員会を設置します。
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(3)事業構造を最適化し、事業損益を改善します
<例えば>
- 予算執行状況の可視化と早期是正を徹底することで、黒字化に向けた管理精度を高めます。
- 全経費項目について費用対効果を精査し、必要不可欠な経費を除いた支出の見直しと抑制を進めます。
- 各部門との連携を強化し、予算管理・経費管理におけるPDCAサイクル★を着実に回します。
★計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)の4つのステップを繰り返すことで、業務やプロセスを継続的に改善する手法のことです。 - デジタルツールの活用により、会計処理の効率化と処理精度の向上を進めます。
- 未収金管理を強化し、高額未収金の未然防止と回収率向上に努めます。
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(4)物流の効率化を追究します
<例えば>
- 要冷・ドライ両セットセンターにおけるセットミス削減[50ppm(100万分の50)、0.005%以下]を継続的に追求します。
- 物流センターの設備点検を計画的に実施し、集品ライン停止や遅配リスクの低減に取り組みます。
- 八潮ドライセットセンターの老朽化設備について、更新に向けた準備を進めます。
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(5)信頼に応える業務に努めます
<例えば>
- 部署間連携を強化し、業務の品質と効率の向上に取り組みます。
- 組合員の「申し出」の増加を重大な経営課題と捉え、分析と再発防止策を実行します。
- 採用強化、AIを活用した配送コースの最適化と業務仕分けにより、安定した稼働体制を確保します。
- ドライブレコーダーの活用や安全運転研修を通じて、事故削減と運転意識の向上を図ります。
- 組合員の声や現場の実態を機関運営に反映し、組織全体のガバナンスを強化します。
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(6)働く環境を整備します
<例えば>
- 働く環境や制度、仕組みなどを整備します。
- 法令遵守と法令違反の未然防止を図ります。
- 各部署の業務仕分けを行い、業務の効率化に向けて課題の対応策を検討します。
- 組織全体のシステム関連業務および周辺機器サポートの一元管理を進めます。
- システム導入、ソフトウエア保守、インフラ保守を一元管理し、持続可能なIT運用体制を構築します。
- 商品情報システム、総合受注システムなどの基幹インフラの基盤を刷新します。
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(7)第52回通常総代会で公認会計士八重洲監査法人を選任、会計監査を受けます
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以上