みんなの活動:これまでの活動報告

食と農
  • 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
  • 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
生産者と交流し、産直の醍醐味を味わいました

(農)佐久産直センター視察訪問

栽培について生産者が説明

栽培について生産者が説明

農地見学

農地見学

ひょうにより傷付いたりんご

ひょうにより傷付いたりんご

出荷基準を満たしたものだけを箱詰め

出荷基準を満たしたものだけを箱詰め

   11月5日、(農)佐久産直センターの視察訪問を実施。北に浅間山、南は八ヶ岳、蓼科山に及ぶ千曲川の源流に沿った標高650〜1、100m の高原地帯に位置する佐久市にある同産地では、降水量が少なく冷涼な気候を生かし、農薬・化学肥料をできるだけ減らした栽培に取り組んでいます。りんごやプルーンでも知られる産地ですが、殿様ねぎやモロッコいんげんなども栽培しています。





 参加者は、あらかじめ産地との取り決めを記した農産物ガイドと産地についての資料に目を通してから視察を行いました。農地見学(2カ所)では栽培方法を確認。りんご栽培は休む暇がないほど一年中作業があること、6月、8月、9月は「紅玉」生産量の4割がひょうの被害に遭ったことなどの説明を受けました。



 この際に東都生協が行った「つがる・紅玉のフルーツサポート支援企画」について生産者から感謝の言葉が述べられましたが、組合員からは「もっとひょう被害に対して支援するべき」「収穫体験をしながらひょう害りんごを購入するのも良いのでは」と、さらなる産地支援の声が挙がりました。最後に選果場では、選果の仕方や箱詰めの方法などを確認しました。





 「東都生協の安全を確認できた」「生産者と直接交流ができることにこそ、産直の醍醐味があると確信した」と感想があり、直接確かめたことで東都生協と産地のつながりをあらためて実感できた一日となりました。