
Hope For Tomorrw 語り合おう平和への願い
東友会 木村徳子さんによる被爆証言 |
東友会の皆さんにひざ掛けを贈呈 |
ピーター・フランクルさんの講演&大道芸 |
![]() 手作りのすいとん |
展示・体験コーナー |
るんるんズのプラバン作り |
戦争ホーキ&るんるんズのプラバン |
次世代に歴史の事実と平和の大切さを伝えていくため、平和について学び、交流する機会として
毎年夏に開催している東都生協 平和のつどい。
11回目を迎える今年は、7月26日(土)にさんぼんすぎセンターで開催しました。
今年は、例年行っているステージや展示発表に加えて、手作りのすいとんの試食や、戦争ホーキ・プラバンを作成する体験コーナーなど、学びと楽しさを兼ねた盛りだくさんの企画での開催となりました。
当日は約150人が参加しました。
東都生協がこの間取り組んできた平和活動を紹介
8月に実施した東都生協平和代表団の広島・長崎訪問の様子や、沖縄戦跡・基地めぐり、長野県の松代大本営地下壕見学会など、組合員から寄せられた平和募金も活用した、さまざまな活動が映像で紹介されました。
このあと、一般社団法人 東友会の木村徳子さんに、ナガサキでの被爆体験をお話しいただきました。
被爆証言に続き、東都生協組合員から東友会の皆さんに膝掛けを贈呈しました。この膝掛けは、組合員が毛糸で編んだモチーフを、とーと会「ピースニットカフェ」がつなぎ合わせて作ったものです。
休憩をはさみ、地下ホールのメインステージでは数学者・大道芸人のピーター・フランクルさんに
「ワタシがワタシであるために」をご講演いただききました。
オープニングでは大道芸もご披露いただきました。
2階の展示・体験コーナーでは、第五福竜丸とビキニ事件に関するパネルや、ひざ掛けなどを展示しました。
手作り体験コーナーでは、戦争ホーキ・るんるんズのプラバン作りや、モチーフ編み、折り鶴つなぎをおこないました。
3階「すいとんをたべよう!」コーナーでは、手作りのすいとんを試食。おいしくて大好評でした。
参加者からは、
「ピーター・フランクルさんのお話がとてもよかった」「子どもたちの参加もあり、戦争を知らない世代にも平和の大切さを伝えられる機会になった」「被爆者の方の生の声を聞くことができ、とても良い経験となった」などの声が聞かれました。
平和の大切さを考え、学んだ一日となりました。