みんなの活動:これまでの活動報告

「100万人のキャンドルナイト」の日にクリスマス・ピースファミリーコンサートを開催

歌とピアノに感動のひとときを過ごしました

2014.03.13

歌に聴き入る参加者

歌に聴き入る参加者

松林良晴さん・潤子さんご夫婦

松林良晴さん・潤子さんご夫婦

参加者で記念撮影

参加者で記念撮影

東都生協は2003年から、夏至と冬至の午後8時〜10時の2時間、照明を消しロウソクを灯して過ごすスローライフ運動「100万人のキャンドルナイト」に取り組んでいます。

この運動は、2001年にアメリカが発表した「1カ月に1基ずつ原子力発電を建設する」という政策に反対し、カナダで「自主停電運動」が行われたことをきっかけに誕生したもの。今では世界中で「キャンドルナイト」の催しが行われています。

第5地域委員会は2013年12月8日、荻窪のギャラリー「遊美」で組合員歴28年の松林良晴さん・潤子さんご夫妻のテノールとピアノ演奏によるクリスマス・ピースファミリーコンサートを開催しました。

ベトナム戦争をテーマにした歌に涙ぐむ人、イタリア歌曲にうっとりする人、ショパンの曲では生い立ちなど曲の背景に思いを寄せる人....。音楽&トークともに充実したすてきなプログラムでした。また、参加者にはキャンドルをプレゼント、「冬至には照明を消して、ロウソクをともし、家族や知人と語り合おう」と呼び掛けました。

この日は、子どもから高齢者まで参加者の年齢層も幅広かったのですが、みんな「素晴らしいの一言です。若い頃を思い出し、また歌いたくなりました」「温かみのある雰囲気で、もっともっと歌を聴いていたかった」と大満足の様子でした。

平和や自然、家族や友達の大切さをあらためて考え、家族で地球温暖化やエネルギーについて話すきっかけとなるように...。「冬至にはロウソクをともして、今日のことを少しでも話題にしてもらえたらうれしいね」と、主催者にとっても感慨深いひとときになりました。