みんなの活動:これまでの活動報告

2013年ピースアクション in ヒロシマ

東都生協 ヒロシマ平和代表団が広島を訪れました

2013.08.19

原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑

原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑

被爆者の証言

被爆者の証言

原爆の碑巡り

原爆の碑巡り

組合員から託された千羽鶴

組合員から託された千羽鶴

原爆の子の像

原爆の子の像

2013年8月5日~8月6日「ピースアクションinヒロシマ」に東都生協ヒロシマ平和代表団として中学生を含む組合員4人が広島を訪れました。

「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」は、継承や核兵器のない世界への思いを共有する場として、日本生協連・広島県生協連・長崎県生協連が毎年開催。取り組みがスタートした1978年から、東都生協も毎年、代表を派遣し参加しています。

8月5日は、日本生活協同組合連合会主催「虹のひろば」に参加。全国のさまざまな団体の平和に対する取り組みを見聞きしました。

その後、被爆者の方の証言をお聞きしました。多くの尊い生命が一瞬にして奪われ、一命をとりとめた被爆者も周囲からの偏見や差別による精神的苦痛を受けてきたこと、今なお多くの被爆者が後遺症に苦しんでいることを直接伺いました。

被爆に起因する不安な生活が依然として続いている現状をあらためて知りました。

8月6日は、平和記念公園で開催された広島市主催「広島平和記念式典」に参加。式典では、原爆が投下された午前8時15分に、全ての原爆死没者の冥福と核廃絶を祈り黙祷を行いました。

その後、平和記念公園でフィールドワークに参加し、生協ひろしま・碑巡りガイドの方より説明を受けながら、原爆ドーム、平和記念公園内にある原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑、原爆の子の像、原爆供養塔などを巡りました。

途中、東都生協ヒロシマ平和代表団は多くの組合員から託された折り鶴を献納しました。

最後に広島平和記念資料館を見学し、原爆の実相を学び、あらためて恒久平和の実現と平和の尊さについて認識を深めました。

参加者一人ひとりが今回学んだことを、家庭や職場、地域などで周りの人に伝え、戦争や核兵器のない平和な世界を目指していくことを確認して終了しました。