

- 高齢者福祉・子育て支援などに取り組んでいます。
- 保育ママ委員会を中心に、保育ママ制度の充実をすすめています。
- 東都生協くらしの助け合いの会「ほっとはんど」(組合員相互の自主的な家事援助活動)の活動を広げています。
「ほっとはんど」について詳しくはこちら - 視覚障害者と協同するボランティアの会「やまびこの会」の活動を行っています。
「やまびこの会」について詳しくはこちら
自宅での注意や事前の対応を学びました。
東都生協くらしの助け合いの会ほっとはんど 主催
学習会「高齢者の急変に対応する方法」
9月27日、高齢者宅での援助活動や自宅で高齢者の体調急変に備え、「高齢者の急変に対応する方法」を東京保健生協 介護事業部長 斉藤恵子さんから学びました。
斉藤さんは、「急変時の対応も大切だが、それ以前の備えが大切」とおっしゃり、高齢者がいらっしゃるお宅での注意や事前の対応について学びました。
食事の姿勢で誤えんを防止
「まずは食事の姿勢です。食事中の誤えんや窒息事故を防ぐには、食事をする姿勢が大事です。背をまっすぐ伸ばして足を床につけて食事することで誤えんを防ぐことができます。食事の形態は食材を刻むより、柔らかめに調理したりとろみをつけたりするほうが気管に入りにくく誤えんを防げます。」
屋内の環境整備が大切
「お風呂にイスと手すりをつけるとよいです。また、着替えの際に、よろける高齢者が多いので、イスに腰掛けて着替えましょう。
フローリング上に置いてある玄関マットや座布団で、滑って骨折してしまうケースがあります。玄関マットなどは、滑り止めの上に置きましょう。」
いざというときに備え、「救急車119番」は壁に掲示
「喉に詰まらせ窒息したらあわてず、咳をさせたり背中をたたくことが大切です。子どものように抱きかかえて、背中をたたくことは体重の重い大人は難しいもの。何かあったら119番通報!です。しかし、普段よく分かっている「救急車は119番」も、緊急時には、慌ててしまい、思い出せません。そのため、普段から、いざというときのために、緊急連絡表を目につくところに貼っておくとよいでしょう。緊急連絡表には、名前・住所・電話・生年月日・既往歴・救急隊に伝えるべき特記事項・ご家族連絡先・かかりつけ医の連絡先があるとよいです。」
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どのようなときに、救急車を呼んだらよいのですか?との質問に、「プロの私たちでもその判断は難しいです。迷うようなら、すぐ119番です。」
東都生協くらしの助け合いの会ほっとはんどは、東都生協の「いのちとくらしを守るために」の精神に基づき、組合員相互の自主的な家事援助活動を行い、組合員のくらしを支え合うともに、安心して住み続けられる地域作りに貢献していくことをめざしています。