みんなの活動:これまでの活動報告

食と農
  • 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
  • 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
実りに感謝! 米づくり体験収穫祭!!

産地交流訪問

稲刈りは大変 でも楽しい

JAやさと農業体験
稲刈りは大変 でも楽しい

収穫したお米の前で感想を発表

JAやさと農業体験
収穫したお米の前で感想を発表

道づくりからはじまりました

田んぼ作りから始める米作り交流
道づくりからはじまりました

収穫祭でのリースづくり

田んぼ作りから始める米作り交流
収穫祭でのリースづくり

頑張った雨の日の田植え

古代米栽培体験交流会
頑張った雨の日の田植え

おいしいお寿司 できるかな?

古代米栽培体験交流会
おいしいお寿司 できるかな?

東都生協では、多くの産地と協力をして「米づくり体験」を行っています。参加者は春の田植えからはじり、草取り、稲刈り、収穫など、貴重な体験をします。
そして参加者が楽しみにしていた収穫祭が、多くの産地で開催され、無事に収穫を終えた喜びを皆でわかちあいました。また、作ったお米は参加回数応じて配られ、参加者にはうれしいプレゼントとなりました。

10月24日 「JAやさと農業体験 お米コース」
組合員から大好評の「JAやさと農業体験 お米コース」。JAやさとの協力を得て毎年行われ、今回で21回目となりました。毎年大人気の企画で、今年も定員を超すたくさんの申し込みがありました。今年は、より多くの人たちに参加してもらおうと、はじめて参加する「初参加組」と、すでに経験がある「経験者組」とに、作業日程と田んぼを分けてお米の栽培を行いました。
初参加組は慣れない作業にとまどいながらも、自然や土に触れて、食べ物の大切さを実感します。苦労をしながら育てた米を収穫したときは、皆、大感激。
そして収穫祭では参加者全員が一堂に会し、自分たちが収穫したお米の前で出来高の報告や感想などを出し合いました。初参加の人がベテラン参加者に作業のコツを聞いたり、生産者も交えてみんなでバーベキューをしたり、組合員同士、組合員と生産者が交流をする姿があちらこちらで見られました。
多くの参加者から「次回も参加したい」という声が寄せられたこの企画。実際に土に触れ、生産の苦労と喜びを知り、貴重な体験となったようです。

11月13日 「田んぼ作りから始める米作り交流」
(農)船橋農産物供給センターと協力し、荒れてしまった休耕田を整備し、田んぼを作り、そこでの米づくりを企画しました。
全国的にみても、あまり例を見ないこの取り組み。(農)船橋農産物供給センター代表の飯島さんが「農作業は家族で協力して行う仕事。ここに集まった全員が大きな家族です」と挨拶をし、最初の作業である田んぼまでの道づくりがはじまったのが12月。その後3回にわたる田んぼの整備ののち、田植えをしました。そして秋、参加者の努力が実り、米づくりをやめて20数年、管理をしなくなって15・6年のこの地で、再びお米が収穫できました。
収穫祭では、鴨鍋や郷土料理をつつきながら、約1年に及ぶ作業を振り返る参加者の姿が多く見られました。「あんなに荒れていた土地から作物ができて、本当に驚いた」「食べ物のありがたみが実感できた」などの感想が寄せられました。

11月15日「古代米栽培体験交流会」
昨年大好評だった、東都生協と(農)房総食料センター共催で行った、珍しい古代米(赤米)の栽培体験ができる、この企画。今年も多くの参加申し込みがありました。
最初の作業にあたる5月の田植えの日はあいにくの雨でしたが、参加者たちはカッパを着ながら田んぼに苗を植え、自然の厳しさを実感しました。7月の草取りの時はかかしづくりにも挑戦し子どもたちが大活躍、そして9月には稲刈りをすることができました。
収穫祭では楽しい企画がたくさん用意され、参加者たちは古代米栽培体験ならではの、黒米を使ったリースを作りました。また、郷土料理の「飾り寿司」づくりには、(農)房総食料センター婦人部の皆さんが指導をしてくださり、交流もできました。
今回の米づくりを振り返って、参加者からは「生きている稲をはじめて見た」「土の感触が忘れられない」などの声があがりました。また、子どもからも「お米を作ることができた楽しかった」「お米がおいしくできた。ありがとう」などの感想も寄せられました。