みんなの活動:これまでの活動報告

食と農
  • 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
  • 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
「食の未来づくりフェスタ2015」を開催

約4千人の生産者と消費者が交流!

商品の熱心な説明に聴き入りますく

商品の熱心な説明に聴き入ります

新世代チャレンジプロジェクトの青果オブジェ

新世代チャレンジプロジェクトの青果オブジェ

クラッチさんのパフォーマンスに大喜び

クラッチさんパフォーマンスに大喜び

秋田・大曲農業高校の生徒さんによる踊り

秋田・大曲農業高校の生徒さんによる踊り

おにぎらず作りを実演

おにぎらず作りを実演

みかん早食い競争

みかん早食い競争

大抽選会の発表を見守る参加者

大抽選会の発表を見守る参加者

きらきらビーズブレスレット作り

きらきらビーズブレスレット作り

20秒間で大豆を箸で何個つかめるか挑戦

20秒間で大豆を箸で何個つかめるか挑戦

随所で「こくさんたくさん週間」をPR

随所で「こくさんたくさん週間」をPR

「こくさんたくさん週間」の幟

「食の未来づくり フェスタ2015」が「笑顔を次世代につなぐ」をスローガンに10月17日(土)、東京五反田のTOCビルで開催され、4千人以上が参加しました。

開場前より200人を超える人の列ができ、午前10時参加者の期待が膨らむ中スタート。

販売の広場には、123団体が出展し、産直野菜・果物などの農産物、畜産物、水産物、食品、家庭用品などのブースが会場いっぱいに並びました。

フェスタ特売価格となっている商品も多く、大きなキャリーバックがいっぱいになるまで買い物する組合員の姿もあちこちで見られました。
また、参加者は普段、会えない生産者やメーカーの方に直接いろいろ聞きながら商品を確かめたり、交流を楽しんでいました。

今年のテーマ「笑顔を次世代につなぐ」を象徴する新世代チャレンジプロジェクトのコーナーの前には、野菜や果物、牛乳などで作られた巨大なオブジェが築かれました。オブジェの野菜などは最後に、新世代プロジェクトに参加する産地ブースを回るラリー参加者に分けられました。



中央ステージでは、10時50分から大道芸人クラッチさんによるパフォーマンスが行われました。バルーンアートや曲芸に、子どもやお母さん、お父さんも釘付けとなり、盛んに拍手を送っていました。









午前11時40分からは、毎年恒例となった秋田県の大曲農業高校の生徒さんによる民謡と踊りがあり、来場者の方が席を埋め楽しげに見ていました。





午後12時20分からは、組合員企画による、「おにぎらずショー」。事前のレシピー募集に応募した2人の組合員が舞台上で料理を実演していました。ちょっとしたアイデアや工夫に、観客の皆さんも納得の様子でした。










午後1時からは、新企画の「みかん早食い競争」。その場で募集した参加者が、壇上で時間内に食べたみかんの量を競いました。子どもコース、レディコース、なども設けれました。みかん1個丸ごとを一口で食べてしまう男性もいて、盛り上がりました。







午後2時からはお待ちかねの大抽選会。舞台の前には大勢の方が集まり、当選番号が読み上げられるたびに歓声が上がっていました。






「るんるんズ広場」では子どもが参加できる企画がたくさんあり、「箸で大豆を20秒でいくつつまめるかを競うタイムトライアル」や「ダンボール箱大のブロックを組み合わせて、牛や豚を組み立てる、「大型パズル」「食育のカードゲーム」などにチャレンジしていました。






また、展示コーナーでは、九つの地域委員会の活動紹介や、日本の食料自給率の解説、アレルギー表示の解説などのパネルが展示されました。お子さんが遊んでいる間に、親御さんがちょこっと学習できるようになっていました。








なお今回は会場で、農林水産省の「こくさんたくさん週間」(11月1日~8日)についてもアピール。国産農水産物の消費拡大に向け、農林水産省が全国的に推進している取り組みで、東都生協も参加しています。


日本の食料自給率は39%と低迷し、食料の多くを輸入に依存しています。一方、世界の人口は70億人を突破し、気候変動など世界規模で食料問題が深刻化。食をめぐる環境は決して楽観できるものではありません。


そんな中、東都生協では今回のフェスタや商品案内での「国産応援フェア」などを企画。国産食材を買って、食べて、学ぶ、国産食材とのさまざまな接点を設けるとともに、産直産地やメーカーとの交流を通じて、生産者と共に食の未来を切り開いていきたいと考えています。