みんなの活動:これまでの活動報告

食と農
  • 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
  • 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
新潟コシヒカリ(弥彦)の産地である弥彦村訪問

弥彦村に親しみを感じる1日となりました!


11月11日(木)に新潟コシヒカリ(弥彦)の産地である弥彦村に11人の組合員が訪問しました。ちょうど紅葉が見ごろの弥彦村でお米の倉庫見学や温泉、菊まつり、そして寺泊の魚の市場通りでの買い物などを楽しみ、弥彦村に親しみを感じる1日となりました。

新潟コシヒカリ(弥彦)の産地である弥彦村訪問

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倉庫の奥まで積み上げられている新潟コシヒカリ


■農協のお米の倉庫

現地に到着してまず、農協のお米の倉庫を見学しました。
9月に収穫されたお米(もみ)は、各生産者が乾燥し、もみすりをして玄米にします。農協の倉庫に持って来られた玄米は、約1トン入りの大きな袋に詰められ、検査を受けた後、低温倉庫に積み上がります。 今回はその倉庫を見学しました。

低温倉庫には、玄米が入った袋「フレコン」が倉庫いっぱいに積みあがっていました。お米の保管状況を初めて見る組合員が多く、整然と積み上げられているフレコンに圧倒され、品質管理がしっかりしていることに感心していました。

左は説明をするJA越後中央弥彦営農センターの本間センター長<br />
左は説明をするJA越後中央弥彦営農センターの本間センター長






■寺泊の魚の市場通り

寺泊の魚市場通り(通称「魚のアメ横」)には、大型鮮魚店が軒を連ね、日本海の魚介類を中心とした海の幸が手ごろな値段で売られていました。



お米の消費量の低下、価格の下落、農家の高齢化など米農家をめぐる状況は厳しいのですが、こんなときだからこそ、生産者と消費者のきずなを深めていくことが大切だと考えます。

私たち消費者が今後も安心できるお米を安定的に手に入れ続けるためには、産地との距離を縮めていくことが必要だと考え、東都生協ではいろいろな形で産地との交流を行い、生産者の顔が見えるだけでなく、生産者にとっても消費者の顔が見える関係作りを進めています。
みなさんも機会があったら参加してみてください。