みんなの活動:これまでの活動報告

食と農
  • 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
  • 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
組合員から託された口蹄疫被害支援募金を宮崎県に贈呈

組合員の皆さんの思いを8月31日、宮崎県に届けました

支援募金(目録)を宮崎県東京事務所・岡本所長(左)に手渡す東都生協・庭野理事長(右)

支援募金(目録)を宮崎県東京事務所・岡本所長(左)
に手渡す東都生協・庭野理事長(右)


理事長と組合員常任理事4人で訪問しました

理事長と組合員常任理事3人で訪問しました


宮崎県産品の普及の取り組みを説明する庭野理事長(左)、聞き入る岡村所長(右)

宮崎県産品の普及の取り組みを説明する庭野理事長
(左)、聞き入る岡村所長(右)


東都生協は、組合員の「これからも日本の畜産物を食べ続けたい」「口蹄疫被害に苦しむ畜産農家への支援の輪を広げたい」との願いから、6月から7月にかけて口蹄疫被害支援募金を共同購入や店舗を通じて実施し、これまでに組合員の皆さまから総額6,944,723円ものご支援が寄せられました。ご協力ありがとうございました。

2010年8月31日、東都生協・庭野理事長以下4人で宮崎県東京事務所(千代田区)を訪れ、所長の岡村 巌氏に募金目録を手渡しました。庭野理事長から、今回の募金や宮崎県産品の普及キャンペーンなどの取り組みなどについて報告しました。併せて230通を超えて寄せられた東都生協組合員の応援メッセージを渡し、激励しました。

岡村所長からは、今回の口蹄疫により、宮崎県の農業産出額の約6割を占める基幹産業である畜産業が甚大な被害を受けたこと、さらには食品加工業や運輸、観光など広範囲にわたって大きな影響を受けたことについて報告。「東都生協からの支援金や激励は、畜産農家だけでなく県民に大きな励ましになりありがたい」とのメッセージをいただきました。

宮崎県の畜産農家をはじめとして、日本全体の畜産業に、かつてない危機をもたらした今回の口蹄疫被害。また、輸入拡大で国産牛肉や国産豚肉の消費が大きく減り苦境に立たされている日本の畜産業。東都生協は、これからも産直・国産商品を買い支え、将来にわたって日本の畜産農家、畜産業を応援していきます。