親子で米粉のピザを作ろう
小麦粉と米粉の違いも体感
2016.10.06
家族ぐるみの参加も多数 |
自分で作ったピザは格別 |
父・母・子どもたちと家族ぐるみでの参加も多く、小麦粉と米粉の割合や生地のサイズは、子どもの小さな手でも作業がしやすいように工夫されていました。まず小麦粉と米粉の違いを手で触ったり、匂いをかいだりして確かめてからスタート。
包丁はしっかりと右手で持ち、「左手は猫の手ですよ」と講師から説明され、切る時は猫の手を連想しながら切りました。出来上がったピザのおいしさは格別! 参加者から「外で買ってくるより家で作るわ!」の声が出るほどでした。
他に玉ねぎと水菜のスープ・豆腐サラダも親子調理でおいしく出来上がりました。
みそ作りの奥深さを体験
「おみその同窓会」
2016.03.03
「手作りみその同窓生」 |
持ち寄った手作りみその味比べ |
好みのブレンドで作ったしじみ汁 |
出席者9人のうち、みそ作りをしたことのない2人に対し、まずテキストに添ってみそ作りの説明が行われ、次に各自持ち寄った手作りみそを比較。
それぞれの好きなブレンドで合わせみそにしてもらい、しじみ汁を作りました。
みそは、見た目同様、塩辛いもの、甘いもの、優しい味のものといったように、個性的な味があることが分かりました。
作る人が違えば、みその味も違う。みそ作りの奥深さを体験できた一日でした。
泥をかき分けて、れんこん収穫体験
れんこんの収穫体験などJA新ひたち野を交流訪問
2016.01.11
腰まで水に浸かってれんこんを収穫 |
収穫したれんこんの水洗い |
れんこんを掘るのも初めてなら、胸まである作業着を着るのも一生に一度の体験とばかりに、みんなワクワク。高圧の水を噴射するホースを持って泥をかき分け、れんこんを掘り出します。
蓮田(れんこん田)に入って笑顔だったのも束の間、ホースを使いこなすのにみんな真剣な表情に。
れんこん収穫体験後は、婦人会の方による料理レシピの紹介。いろいろなアレンジ料理があり大変勉強になりました。
れんこんが甘いこと、色が白くて透明感があること、歯応えがシャキシャキなこと、れんこんには実があって適度に甘くホクホク感があることなど現地でしか味わえない経験をし、れんこんに対する見方が少し変わったような気がします。
「手作り」へのこだわりに賞賛の声
~アイケイ食品㈱学習交流会~
2015.09.07
当日黒板に掲載し学習資料 |
「手作り」の実演で、おいしさ秘訣納得 |
アイケイ食品㈱は東都生協プライベートブランド商品のメーカー。国産原料を中心に、安全・安心でおいしく便利な冷凍食品を数多く製造しています。当日は、同社の「手作り」へのこだわりに驚きと賞賛の声が上がりました。
長年人気の「東都中華ちまき」は一つひとつ手作業で笹の葉に包み、「東都おいものようかん」は国産紅あずまと塩と砂糖のみで作り、手作業で切り分ける...この細かな作業こそがおいしさの秘密、とみんな納得。
「東都中華ちまき」「東都おいものようかん」は「わたしのこだわり」商品でもあり、東都生協と同社のつながりについても深く聞くことができました。
参加者は「どの商品もおいしい」「わたしのこだわり商品について知ることができて良かった」、主催者も「東都生協の食材の良さを実感できる学習交流会、ぜひ多くの団体にも開催してもらいたい」と、充実した学習会に大満足の様子でした。
雪害を乗り越えた、ぶどうの甘さに感激
(有)山梨フルーツライン交流訪問 ~腰をかがめての収穫体験で、 生産者の苦労を痛感!
2014.11.05
作業の概要などを聞く |
ぶどう狩り体験 |
ぶどう12種の試食では、1粒食べるたびに 「おいしい~」 の声が。 ここでの人気度によって作付けが増えることもあり、 試食は重要なのだそう。
ぶどう狩り体験では、おいしい実の見分け方などを教わりながら、 果実に頭が当たらないよう腰をかがめて畑の端を移動。 この体勢は本当に大変で、 生産者のご苦労を痛感しました。
(有)山梨フルーツラインの 「営農塾マルニ」 で就農勉強中の若手生産者を交えた昼食交流会では、 朝4時起きで頑張っている話や、 フルーツ栽培の年間の流れを聞き、 手作業とさまざまな工程を経て果物が供給されることを知りました。
参加者は 「大変な手間で育ててくれている!」 と感謝の思いを強くしました。
72時間どう生き残るか「東京直下72hツアー」~「そなエリア」訪問
防災体験学習施設「そなエリア」で、各家庭での防災対策をあらためて考えました
2014.01.21
そなエリア 外観 |
説明ボードの前で |
係員の説明の後、一人ずつDS(ゲーム機)に表示される防災クイズに回答しながら体験学習スタート。エレベーターを降りるといきなり被災地が現れたり、アニメ映像「東京マグニチュード8.0~東京直下72h」を見たり、レスキューカフェや段ボールシェルターなどもあって、まるでテーマパークのよう。
今回の「そなエリア」体験は印象深く、参加者からは「帰ったら、最低限の防災用品だけでもそろえたい」「防災対策の必要性を考える良い機会になった」などの感想が聞かれました。
ありがとう♡を伝える「産直ひろば」~今こそ、もう一品~
組合員組織と産直産地・メーカーで調布センターまつりを開催
2014.01.21
スタッフ全員集合 |
綿あめ作りも慣れました |
ユニオンソース㈱の「焼きそば」、千葉北部酪農農業協同組合の「焼肉」、㈱鎌倉ハムクラウン商会の「焼きウインナー」など、〝香り"に誘われて来た人も多かったのでは?
JAやさとと小金井愛菜クラブの野菜はあっという間に売り切れ、初挑戦の「綿あめ」は担当が休む間もないほどの行列が...。
また、「昼食を交えての交流会」は、産直産地・メーカー、組合員、職員との情報交換の場となり、参加団体からは「また調布センターまつりに呼んでください」という声も多く聞かれました。
八千代牛乳のおいしさの秘密が分かりました!
千葉北部酪農農業協同組合「鳥山牧場」交流訪問
2013.10.21
レンネット(凝固)試験で牛乳の |
親子で乳搾り体験 |
青空教室の講師は、同農協職員の加川亮一さん。餌やり体験は、牛に声掛けするほど慣れて、台車いっぱいの牧草もすっかり空になりました。
レンネット試験では、子どもたちが真剣に取り組み、目で見て、八千代牛乳のおいしさの秘密がよく分かったようです。
この試験は、牛乳中の水溶性カルシウムが子牛の胃袋から抽出した凝乳酵素「レンネット」と反応して牛乳が固まる性質を利用したもの。
「120~150度2~3秒」など高温滅菌法瞬間殺菌法(UHT)による牛乳では、加熱によりカゼインたんぱく質に含まれていたリン酸が外れ、水溶性カルシウムと強く結合してしまうため、レンネットを加えても固まりません。
一方で「八千代牛乳」のような高温短時間殺菌法(HTST)による牛乳や生乳中には、体に吸収されやすい水溶性カルシウムが残存しているため、レンネットと反応して固まります。
おいしいバーベキューの後は、ドキドキの乳搾り体験。教え方が上手なので皆さん成功し、子どもたちはもう一度やりたい!と列を作っていました。
島山牧場の皆さんの笑顔の輝きは、丹精込めて世話をしている努力の証。参加者からは「楽しかった! 」「おいしかった!」という喜びの声ばかりでした。もっと利用していきたいですね。