JA東京中央と「再発見!協同組合フェスタ!」を開催
共に東京の農業を知り、地域の食と農を守り、豊かなくらしの実現を目指す

JA東京アグリパーク入口

オープニングセレモニー
2025年8月9日、東都生協はJA東京中央との共催で「再発見!協同組合フェスタ!」をJA東京南新宿ビルで開催し、300人を超える来場者でにぎわいました。
このイベントは、今年の「国際協同協同組合年」を記念し、東京の農業と地域社会への貢献を目指して連携協定を締結している両組合の事業や取り組みを発信することで多くの方に魅力を再発見していただくことを目的に企画しました。
◇会場の様子
1階では、来場者先着300人にJA東京中央の麦茶ティーバックをプレゼントしました。
会場内には、JA東京中央ファーマーズマーケットで取り扱っている世田谷サンドやスムージー、東都生協の商品を販売する「食のブース」や、両組合の事業や活動を紹介する「発信ブース」を配置。クイズ形式で楽しく学べる「クイズラリー」を各ブースに掲示し、多くの来場者でにぎわっていました。
3階では、協同組合について学べる「2025国際協同組合年」(IYC2025)ブース、「野菜のクイズコーナー」「トマトの重量当てクイズ」「ごみ分別魚釣りゲーム」「射的」など、子どもから大人まで楽しめる企画が盛りだくさんでした。
特に人気を集めたのが「やさいスタンプでオリジナルトートバッグ作り」。れんこんやオクラなど本物の野菜を使って、個性豊かな作品が次々と生まれました。
「地震体験! ザブトン教授の防災教室」のコーナーでは、イス型の地震動体験装置「地震ザブトン」で、過去に起こった地震のリアルな揺れを、多くの来場者が興味深く体験していました。
「つながり」をテーマにしたメッセージコーナーには約100人の方が最近感じた「つながり」についてコメントいただきました。

多くの人でにぎわう会場

[発信ブース]東都生協の取り組み紹介コーナー

[発信ブース]JA東京中央の取り組み紹介コーナー

[食のブース]東都生協のお薦め商品を販売

[食のブース]JA東京中央 かき氷を販売

[食ブース]JA東京中央の野菜・果物で作ったスムージー
◇1階「発信ブース」「食のブース」コーナー
食のブースでは、JA東京中央ファーマーズマーケットで取り扱っている世田谷産の野菜を使っ世田谷サンドやスムージー、ブルーベリージュース、かき氷を、東都生協からは50周年開発商品の「河内晩柑やわらかドライフルーツ(熊本県産)」や国産果汁ジュースを販売しました。
発信ブースでは、各団体の事業や取り組み、国際協同組合年の取り組みを発信しました。
・国際協同組合年ブース=各協同組合、社会、地域づくりに取り組みなどを展示しました。
・JA東京中央=事業や取り組み、都市農業を支える事業・くらしに備える金融について紹介しました。
・JA東京中央セレモニーセンター=取り組み内容、ペット葬などを紹介しました。
・東都生協ブース=JA東京中央との連携協定締結、事業紹介、商品案内やリサイクルびん、牛乳パックなどを展示しました。

2025国際協同組合年ポスターを掲示

受付で先着300人に麦茶ティーバックプレゼント

来場者受け付け
◇3階「体験ブース」コーナー
・「野菜スタンプを使ってオリジナルトートバックをつくろう」 = カットした野菜をスタンプにしてオリジナルのバックを作りました。
・「野菜知識クイズ」 = 野菜に関するクイズを出題、野菜の基礎知識を学びました。
・「トマト重量当てクイズ」 = 産直産地で育てている北海道産トマト、さまざまな形状、重さのものが収穫されます。トマトを選んで、正解者にトマトをプレゼントしました。
・「ごみ分別釣りゲーム」 = 釣り竿で魚に扮したごみ(可燃物、不燃物、缶など)を釣り上げ、分別してもらいました。
・「射的コーナー」 = 野菜知識クイズ、ごみ分別釣りゲームで射的の玉をゲット! 射的を楽しみました。
・「メッセージコーナー」 = 「つながり」をテーマに、来場者の皆さまから応援メッセージを頂きました。

[体験ブース]うまく出来るかな

[体験ブース]いろいろな野菜をスタンプに

[体験ブース]野菜スタンプでトートバック作り
<メッセージコーナー> ※一部をご紹介します
・産地交流訪問でお世話になった生産者さんの小松菜が届いた♡
・今日という日😊
・東都生協とJA東京中央のイベントに参加して、知らないことが楽しく学べた
・地域のつながり好きです
・共感 共有 協同
・楽しい時間をありがとう
・こちらの企画で地球や食のつながりを感じました!
・人間関係で悩んでいた時に母が一緒に悩んでくれて、今までより絆が深まった。
・びんのリユース活動が、障害者の雇用につながる―良いことがつながっている😊
・周りにいる人たちを大切にしたい
・東都生協の活動―地域のつながり大切にしたい―参加します♡
・今の時代、人とのつながりの大切さを感じます

[体験コーナー]トマト重量当てクイズ

[体験コーナー]ごみ分別釣りゲーム

[体験コーナー]射的コーナー

「地震ザブトン」体験コーナー

つながりをテーマに多くのメッセージが届きました
<参加者アンケート> ※一部をご紹介します
・日常では気にしたことのない知識を得ることができ、とても有意義だった。
・JA東京中央の活動内容を詳しく知ることができた。
・2025国際協同組合年(IYC2025)について、知人や家族に教えていきたいと思った。
・JA東京中央と東都生協の関わりや触れ合いが学べた。
・地震体験がとてもリアルで驚いた。
・子どもも大人も楽しめるイベントだった。
・知らないことをたくさん学べて、とてもためになった。
・野菜のことを楽しく学べた。
今回の再発見! 協同組合フェスタには双方の組合員や役職員が訪れており、2025国際協同組合年に当たっての協同組合への理解、認知を広げる取り組み、両組合の取り組みを再発見する機会となりました。
2025年度の活動計画として、2025国際協同組合年に当たっての協同組合への理解、認知を広げる取り組み、東京の農業を知る農業体験、教育研修を介した人材交流の推進や、さらなる情報発信の強化を柱に活動を進めることを両団体で確認しました。
東都生協はこれからもJA東京中央との連携を強めながら、引き続き、東京の農業を知り、地域の食と農を守り、豊かなくらしの実現を目指す取り組みを一緒に進めていきます。