みんなの活動:これまでの活動報告

「ひたち野 穂の香卵」の産地で飼料用米の稲刈り体験&鶏舎見学・交流!

産直産地のJA新ひたち野・(一社)日本販売農業協同団体連合会・小幡畜産㈱と学習・交流

2018.01.18

雨上がりの田んぼで稲刈り体験


いつもおいしい卵を提供してくれる
「ひたち野 穂の香卵」親鶏たちに感謝

東都生協は稲刈り体験&鶏舎見学と学習交流会を2017年10月7日、飼料用米の産地JA新ひたち野で開催しました。
産直産地からは、JA新ひたち野・一般社団法人日本販売農業協同団体連合会・小幡畜産㈱が参加。

当日の田んぼは、かなりぬかるんでいましたが、JA新ひたち野の方から稲の刈り方の説明を受けて、いざスタート。参加者は2本の鎌を順番に使い、あぜに近いところで記念写真を撮ったり、楽しみながら稲狩りを体験しました。

その後はJA新ひたち野本店で、飼料米と「ひたち野 穂の香卵」について学習。

お昼は「ひたち野 穂の香卵」を使った茶わん蒸し、ゆで卵、れんこんを使ったコロッケや地元産豚肉のソテーなどをおいしくいただきながら交流しました。

午後からは鶏舎を見学。白衣・マスク・靴カバーを装着し、鶏舎に徒歩で移動し、鶏舎では先ほど刈った稲を鶏に与えました。

「ひたち野 穂の香卵」の鶏はあまり食べてはくれませんでしたが、「産直たまご」の鶏はおいしそうに食べ、おとなも子どももうれしそうでした。

二黄卵や殻の薄い卵などの観察も行い、子どもたちは実際に割ってみる体験ができ、殻の割れる微妙な感触を実感しました。

参加者からは
「卵に触ったら温かかった。鶏舎の鶏に稲をあげたら、バクバク食べた」
「こういう生産現場に初めて来た。いつも卵を食べない息子が『ひたち野 穂の香卵』のゆで卵は喜んで食べていたので、今後利用したい」
「稲刈りした稲を鶏にあげるなど、子どもたちが身を持って体験できて良かった」
との感想がありました。

参加者は飼料用米ができるまでの一端を知るとともに、輸入飼料に頼らない、日本の風土に合った稲を鶏の餌として生かした養鶏について楽しく学び「ひたち野 穂の香卵」への理解を深める一日となりました。