みんなの活動:これまでの活動報告

トイレットペーパーができるまで30時間!

~古紙再生の現場見学~

2015.07.06

牛乳パックを回収した原料

牛乳パックを回収した原料

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直径2mの原紙ロール

みんなで資源回収の大切さを感じました

みんなで資源回収の大切さを感じました

第8地域委員会は2015年4月29日、東都生協プライベートランド商品「もーもー商品」の工場見学・古紙再生学習のため、丸富製紙㈱沼津工場を訪問。

ここでは牛乳パックなどの古紙からトイレットペーパーを1日65万個作っています。

30~40年前に牛乳パック回収ルートの確立に貢献した同社ですが、最近の古紙回収率は減少傾向にあり、再生する際の配合率を守れなくなってきているそうです。

工場内の直径2メートルもある原紙ロール、プリント版、トイレットペーパーが作られる様子に、参加した子どもたちも興味津々。

紙粉が舞い、大きな機械音の中で作業する姿を見て大変な現場であること、古紙再生には多くの工程が必要なことも確認できました。

参加者からは「リサイクルの現場は初めて。資源回収の大切さをあらためて感じた。皆さんに呼び掛けたい」などの声がありました。