宮城県の蕪栗沼でマガンのねぐら入りと飛び立ちを見学
人と自然とが仲良く暮らすことの大切さについて学び・体感しました。
2011.10.31
カテゴリ 食と農
東都生協は2011年度のマガン観賞・交流ツアーを開催。2011年12月11日(土)~12日(日)に6人の組合員とその家族が、宮城県大崎市の田尻北部にある蕪栗沼でマガンのねぐら入りと飛び立ちを見学しました。
同地域は、産直産地・JA新みやぎ・田尻産直委員会の産直米「ひとめぼれ」「ササニシキ」「まなむすめ」の産地です。
蕪栗沼と周辺水田は2005年、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約湿地に登録されています。マガンなどの渡り鳥と蕪栗沼・周辺水田の関係など、豊かな自然の中で、人と自然とが仲良く暮らすことの大切さについて学び・体感しました。
<主な内容>
渡り鳥と農業の関わりについての話、マガンのねぐら入り観賞、夕食・交流、マガンの飛び立ち観賞、野菜収穫体験、正月飾り作り体験、餅つき体験など。
<参加者の声やイラスト(抜粋)>
「お世話になり、ありがとうございました。娘2人で楽しい思い出となりました。夕方になると、あのねぐら入りの光景を思い出します。小さなことで、うつうつとしている時も、あの光景を思い出すようにしています。心が癒やされ、穏やかになります...。食事会、お餅つき、昼食のお餅料理、本当にありがとうございました。もてなしの気持ちが温かく、親子2人、田舎に帰ったような気分でした。私は子どものころ、お正月は父の実家の富山に帰り、大勢で新年を迎えました。毎日、大勢の人が家に訪れ、食卓を囲んだものです。そのような時代を思い出し、本当に懐かしかった。子どもも、たくさんの大人の中で、いろいろ声を掛けていただき、緊張しながらもうれしかったようです。本当に良い体験をさせていただきました」
「土、日にもかかわらず、私たちのために準備・用意してくださったこと、また奥様方にも餅つきなどで用意してくださったことなど、本当にありがとうございました。おかげさまで、普段の生活では体験できないことをさせていただき、
大変充実した2日間となりました。しいたけ栽培、長ねぎ収穫、正月飾り作りとみるのも初めてばかりで、子どもも楽しかったようです。特に子どもは「ごはんが違う!」と言ってました。買うことと、思いを馳せることしかできませんが、わずかでも力になっていければと思っています。自然が相手で大変なこともあると思いますが、どうぞ皆さま、お体に気を付けて頑張ってください。」
「『白河の関』を越えたのは初めてでした。鳥好きの息子(小2)に引きずられるように参加したイベントでしたが、大変面白く、充実した経験でした。7万羽のマガンの群れが飛び交う様は、田尻でしか見られない光景です。地元の皆さんの、保護に掛けるご苦労の結果であることを実感しました。同時に、単にマガンの保護だけではなく、周辺の広大な環境を守り、さらに、そこで安全・安心な農業を営んでおられることにも感動しました。類いまれなる美味な米やお肉を生産する背景には、このような努力と情熱があったことを知り、本当に有意義な旅だったと思います。しいたけ、長ねぎの農家にもお邪魔しました。文字通りお邪魔だったかもしれませんが、快く受け入れてきださったことに感謝します。
また、正月飾り作りも、貴重な経験でした。本当にありがとうございました。次回は別の季節に、また行きたいと思います」
同地域は、産直産地・JA新みやぎ・田尻産直委員会の産直米「ひとめぼれ」「ササニシキ」「まなむすめ」の産地です。
蕪栗沼と周辺水田は2005年、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約湿地に登録されています。マガンなどの渡り鳥と蕪栗沼・周辺水田の関係など、豊かな自然の中で、人と自然とが仲良く暮らすことの大切さについて学び・体感しました。
<主な内容>
渡り鳥と農業の関わりについての話、マガンのねぐら入り観賞、夕食・交流、マガンの飛び立ち観賞、野菜収穫体験、正月飾り作り体験、餅つき体験など。
<参加者の声やイラスト(抜粋)>
「お世話になり、ありがとうございました。娘2人で楽しい思い出となりました。夕方になると、あのねぐら入りの光景を思い出します。小さなことで、うつうつとしている時も、あの光景を思い出すようにしています。心が癒やされ、穏やかになります...。食事会、お餅つき、昼食のお餅料理、本当にありがとうございました。もてなしの気持ちが温かく、親子2人、田舎に帰ったような気分でした。私は子どものころ、お正月は父の実家の富山に帰り、大勢で新年を迎えました。毎日、大勢の人が家に訪れ、食卓を囲んだものです。そのような時代を思い出し、本当に懐かしかった。子どもも、たくさんの大人の中で、いろいろ声を掛けていただき、緊張しながらもうれしかったようです。本当に良い体験をさせていただきました」
「土、日にもかかわらず、私たちのために準備・用意してくださったこと、また奥様方にも餅つきなどで用意してくださったことなど、本当にありがとうございました。おかげさまで、普段の生活では体験できないことをさせていただき、
大変充実した2日間となりました。しいたけ栽培、長ねぎ収穫、正月飾り作りとみるのも初めてばかりで、子どもも楽しかったようです。特に子どもは「ごはんが違う!」と言ってました。買うことと、思いを馳せることしかできませんが、わずかでも力になっていければと思っています。自然が相手で大変なこともあると思いますが、どうぞ皆さま、お体に気を付けて頑張ってください。」
「『白河の関』を越えたのは初めてでした。鳥好きの息子(小2)に引きずられるように参加したイベントでしたが、大変面白く、充実した経験でした。7万羽のマガンの群れが飛び交う様は、田尻でしか見られない光景です。地元の皆さんの、保護に掛けるご苦労の結果であることを実感しました。同時に、単にマガンの保護だけではなく、周辺の広大な環境を守り、さらに、そこで安全・安心な農業を営んでおられることにも感動しました。類いまれなる美味な米やお肉を生産する背景には、このような努力と情熱があったことを知り、本当に有意義な旅だったと思います。しいたけ、長ねぎの農家にもお邪魔しました。文字通りお邪魔だったかもしれませんが、快く受け入れてきださったことに感謝します。
また、正月飾り作りも、貴重な経験でした。本当にありがとうございました。次回は別の季節に、また行きたいと思います」