東都生協のりんごの産直産地・(有)ゴールド農園の協力を得て、2011年11月10日(水)~12日(金)に10人の組合員とその家族の参加により「りんごの収穫のお手伝い&交流会」を行いました。
りんごの収穫の最盛期であるこの時期に訪問し、りんごの収穫作業およびりんごの袋詰め作業のお手伝いをすることを通して、りんごや産地の取り組み、そして地域についての理解が深まり、産地への愛着も高まりました。
<主な内容>
ねぷたの館見学、㈲ゴールド農園 本社施設にて自己紹介・作業の見学、葉とらずりんごの収穫作業、葉なしりんごの収穫作業、生産者との夕食交流会、りんごの袋詰め作業、白神館見学、直売所で買い物、観光館で昼食など
<参加者の声やイラスト(抜粋)>
- 紅葉の真っただ中、岩木山の頂は雪化粧、広々としたりんご園、緑の葉に真っ赤なりんごとの、色のコントラストがとても素晴らしい。一本の木にびっくりするようなたくさんのりんごが実り、りんごの木もさぞかし重いだろうと変に心配してしまいましたが、これだけ実らすには技術と経験が必要だとか、とくにてんか(花の間引き?)によりりんごの収穫高が異なるのだと、若い生産者(三代目)が熱く語っていたのは印象的でした。後継者不足の心配もない様子で、私たちもおいしいりんごを食べ続けられそうでひと安心です。収穫最盛期、雪が降るとりんごが駄目になってしまうとのこと、産地では皆忙しく最後のりんごの収穫に追われていました。私たちも足手まといにならないよう? 収穫の体験をさせていただきました。一年がかりで実ったりんごを無駄に出来ないと、りんごの収穫・袋詰めと大変緊張し、疲れましたが楽しいひとときでした。
- かねてから、取りたての完熟りんごを食べてみたいと思っていましたので、夢がかないうれしかった。以前、近所の方から「青森の実家から送ってきたから」と頂いたりんごのおいしかったこと!! その後、どこで買ってもあのおいしさにはかないませんでした。収穫時に食べたあの「パシッ!!」とした歯ごたえ、甘味と適度の酸味に「これが待ち望んでいた味だ!!」と感激しました。収穫も初めての体験でしたので貴重でした。一個一個、立派なりんごでしたが、あれだけの実にさせる裏方の作業なども聞けて、大分「りんご通」になった気がしています。
- 収穫の作業は、雨が降っていなかったこともあり、大変楽しいものでした。最初のうちは、中々とれずにいましたが、そのうちに慣れてきて、どんどん楽しくなっていきました。「はい、もうそろそろ終わりですよ」の掛け声が少しうらめしかった。「もう少しとりたかったなぁ~」←と、気軽に言ってますが、それが毎日のこと、お仕事のこととなったら、そうは言えないのでしょうね。「では、1個どうぞ食べてください」と言われ、岩木山を見ながら食べたりんごは、本当に本当に本当においしかったです。1口食べるごとに「ん~♡ ん~♡♡ ん~♡♡♡」と、うなっていました。あの味は一生忘れないと思います。
- わずか3日間ですが、不思議ですね...ゴールド農園の大ファンになりました。今までもりんごは大好きでしたが、もっともっと好きになりました。特にゴールド農園のりんごは!! これからもおいしいりんごを東都生協に出荷してください。
- 息子のためにと申し込んだ今回の交流会でしたが、りんごの収穫は初めての体験で、私もすっかり夢中になってしまい、寒さも忘れて一日中りんごを収穫していました。収穫の途中でいただいたもぎたてのりんごのおいしかったこと!! でも、お蔭で次の日はあちこち筋肉痛で、少しは生産者のご苦労を知ることができました。収穫体験だけでなく、りんごの花を摘み取る作業や葉を摘む作業、年間を通して供給できるように袋をかぶせる作業などのお話しを聞き、私たちが一年中安全でおいしいりんごを食べられるのは生産者の方の日々の努力のおかげだと、あらためて知ることができました。また、収穫された後も、様々な検査や袋詰めなど、たくさんの人の手を通じて私たちの手元に届くとわかり、今まで以上にりんご1つ1つを大事に頂いております。これからもお体に気を付けて、おいしいりんごをたくさん作ってください。」

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