2010年度たっぷりきのこの じっくり交流会
きのこ料理を使った簡単料理教室や施設見学を通じて生産者と交流
東都生協のきのこの産直産地で「きのこ学習会&簡単料理講習会」でもおなじみのJA中野市の協力を得て、2011年11月6日(土)~7日(日)に15人の組合員とその家族の参加により「たっぷり きのこ の じっくり 交流会」を行いました。簡単きのこ料理の講習やきのこの学習、栽培施設 種菌センター見学や生産者との交流を通して、産地の取り組みやきのこについての理解を深めました。
<主な内容>
きのこを使った簡単料理教室、夕食交流会、日本土人形資料館・中山晋平記念館見学、栽培施設・種菌センター見学、きのこもぎとり体験(えのき・しめじ・まいたけ)、直売所で買い物など。
<参加者の声やイラスト(抜粋)>
- きのこ類については、これまでよく購入しているにもかかわらず、産地に関しては長野県で作られているぐらいの知識しかありませんでした。今回参加したことで、生産者の方々にお会いすることができ、きのこを用いた料理をいくつか教えていただいたことで「きのこ」をぐっと身近に感じられるようになりました。また、一年中ほとんど購入価格の安定しているきのこ類ですが、生産コストはシーズンによって大きく異なるということも分かりました。
- 温度管理・原料・清潔に作られれていることが分かり、勉強になり、かつ安心しました。これからも今まで以上に利用させていただきます。資料にもあったように、今毎日えのきだけを食べ続けております。
- きのこのおいしさにびっくりしました。香りも良く、そしてたくさん食べても飽きないことが、今回教えていただいたことです。きのこは菌でできているというのは知っていましたが、種菌センターで菌を見せてもらいびっくりしました。そしてきのこの生産には徹底した衛生管理、湿度・温度管理と、とても大変なことを知りました。うま味成分をたくさん含み、栄養も豊富で抵抗力のある体にしてくれ、そして女性の味方といえる食物繊維が豊富なことなど、これから今まで以上に食べたくなりました。」
- きのこ(だけの)カレー。ほんとうにきのこだけで、とてもおいしいカレーができてびっくり。きのこは大好きなので、これまでもおいしいと思っていましたが「もっとおいしい食べ方、しかも簡単!」と、いいことずくめなことがよく分かり、もっときのこが好きになりました。こんな素晴らしいきのことのことを、広くみんなに知ってもらおうとしている取り組み(きのこマイスター、いろいろな料理講習など)に、本当に感動しました。私も家族をきのこ好きにできるように、教えてもらったこレシピを実践したいと思います。また、きのこだけでなく、中野市の歴史や文化なども紹介していただき、産地へ行かなければ分からなかったことが盛りだくさんで、ためになる楽しい企画でした。
- きのこの糖度を上げるために、コーンコブミール、米ぬか、おから、海草などを利用し、努力されていること。また種菌の違いでJA中野市さんのきのこがおいしいことがよく分かりました。培地の安全確認を今後ともよろしくお願いします。」
- 交流訪問は3年ぶり2回目ですが、参加して、皆さまの熱い思いに感動しました。今までは中野市がどこにあるのかも正直よく分からなかったのですが、完璧です。さまざまな工夫を凝らしていることが本当によく分かりました。また、体にとても良いことも改めて学びました。それからきのこマイスターもコミュニケーションまでカリキュラムにしているのが素晴らしいと思います。娘が受けたいと申していましたので、夏休みに学校の臨海学校と重ならなければぜひ受けさせたいと思います。
- 今回の交流会はとても楽しかった。収穫はなかなかできない体験だったし、料理を作るのもとても楽しかった。特に「えのき氷」は、みそ汁に加えるととてもおいしかったし、なめたけはおかずにぴったりで、カレーライスは結構ボリュームがあっておいしかった。他にも「きのこのパスタ」などがあるといいかなと思いました。今まで、きのこの生産している場所にあまり注目したことがなかったので、良い機会になりました。これからは、中野市で生産されているきのこを買い、いろいろな料理を作って、家族で楽しく食べたい。(11歳女の子)

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