みんなの活動:これまでの活動報告

JA岩手ふるさとで稲刈りと天日干しを体験!

登録米「岩手ひとめぼれ天日干し」人気ナンバーワンのわけを納得

2010.10.14

JA岩手ふるさとで稲刈りと天日干しを体験!

10月1日(金)~2日(土)、産直米「岩手ひとめぼれ天日干し」の産地・JA岩手ふるさとで天日干し体験が3人の組合員(理事)が参加して行われました。当日は晴天で秋のさわやかな空気の中、気持ちのいい汗をかきました。稲を刈り、束ね、積み上げていくという作業を2時間みっちり行いました。

稲刈り、束ね、そして天日干し

まず田んぼの持ち主である小野寺贇(ひとし)さんから、稲の刈り方、刈った稲の束ね方を教わります。
小野寺さんがやると、「ザクッザクッ」と小気味良い音ともに、みるみるうちに稲が刈られていき、刈り取った稲を束にして数本の稲わらでくるりと回していとも簡単に束ねてしまいます。


参加者の私たちも早速稲を刈りはじめます。はじめはぎこちなかったのですが、徐々に慣れてきて稲を刈るときの「ザクッザクッ」という音と手に伝わる感触が気持ちよく、すっかり熱中してしまいました。
ただ、束にした稲を稲わらで縛るのは、見ていると簡単そうなのですが、実際にやるとなると意外と難しく、手取り足取り教わって、ようやくできるようになりました。

さすがに今は、手刈りではなく、バインダーという稲刈り機が稲を刈って束ねてくれるので、稲刈りは体験程度で済ませ、主には棒に稲をかけていく作業を行いました。

はじめに小野寺さんから作業の説明を受けます
はじめに小野寺さんが作業を説明

さすがプロ、みるみるうちに刈っていきます
さすがプロ、みるみるうちに刈っていきます

稲を束ねるのに一苦労、見るとやるのとでは大違い
稲を束ねるのに一苦労、見るとやるのとでは大違い

稲刈り用のかま。刃がのこぎりのようにギザギザしています
稲刈り用のかま。刃がのこぎりのようにギザギザしています

バインダーという稲刈り機で2列ずつ刈っていきます
バインダーという稲刈り機で2列ずつ刈っていきます

天日干し用の棒を立てるため、地面にドリルで穴を開けます
天日干し用の棒を立てるため、地面にドリルで穴を開けます

倒れないよう棒を立てるには力いっぱい、穴に棒を突き刺す必要があります
倒れないよう棒を立てるには力いっぱい、
穴に棒を突き刺す必要があります

棒だけでは稲をかけられないので、小さな棒をいくつか結び付けていきます
棒だけでは稲をかけられないので、
小さな棒をいくつか結び付けていきます

かけ始めは、下に落ちないようしっかりと稲を固定します
かけ始めは、
下に落ちないようしっかりと稲を固定します

交互に稲をかけていきます
交互に稲をかけていきます

力を合わせて徐々に高くしていきます
力を合わせて徐々に高くしていきます

もう手が届かない…
もう手が届かない…

この天日干しの姿を「穂仁王(ほにょ)」というそうです
この天日干しの姿を「穂仁王(ほにょ)」というそうです

参加した組合員と生産者・小野寺さん
参加した組合員と生産者・小野寺さん

皆さんおつかれさまでした
皆さんおつかれさまでした

作業の後、生産者のお宅で軽い食事をいただきました。
夕方になり外に出ると「ほにょ」が夕日に染まってとてもきれいでした。これは、まさしく子どもたちにつなげたい風景の一つだと思います。


夕方になり外に出ると「ほにょ」が夕日に染まってとてもきれいでした

少し青さが残っている「ほにょ」も時間が経つと枯草色になり、やせ細っていきます。

通常のコンバインという機械での稲刈りでは、刈ると同時に脱穀(稲からもみをはずす)し、もみは機械で乾燥されますが、天日干しは干している間にも稲からもみに徐々に栄養が移り、実が充実していきます。そして太陽と風の力でゆっくりと乾燥されることでよりおいしいお米ができあがるのです。

今回の体験で「岩手ひとめぼれ天日干し」が登録米でナンバーワンのわけがわかったような気がしました。