産直産地のJA越後中央(弥彦)で稲刈りを見学
JA越後中央・弥彦(やひこ)で稲刈り見学「新潟コシヒカリの新米を味わおう!」
2010.10.13
カテゴリ 食と農
東都生協は2010年9月25日、取扱商品の産直米「新潟コシヒカリ(弥彦)」でおなじみのJA越後中央・弥彦(やひこ)で稲刈り見学「新潟コシヒカリの新米を味わおう!」を開催。東都生協の組合員18人(大人11人、子ども7人)が参加しました。
当日は秋晴れの気持ちのいい日和に恵まれ、稲刈り、もみの乾燥・もみすり、倉庫への保管と一通りの流れを見学するなど、普段はなかなか経験できない貴重な体験をしました。以下、画像でその様子をお伝えします。
稲刈り・乾燥・もみすり・保管
現地に到着して早速、稲刈りの様子を見学。バリカンで刈り上げるように、田んぼを進むコンバインがみるみるうちに稲を刈り取っていきます。今年は、春の低温で生育が心配されたましたが、その後の天候の回復で収穫量はほぼ平年並とのことです。
収穫されたもみは乾燥され、もみすりをして玄米となります。そして、約1トン入りの大きな袋に詰められて、農協の低温倉庫で保管されます。
弥彦営農センターの本間センター長によると今年の収穫は雨が続いているため、少し遅れているそうです |
生産者の中川さんから、農薬や化学肥料を使用しない稲作の苦労などが説明されました |
収穫された米(もみ)はコンバインから軽トラックへと移されます |
おみやげに稲穂をいただきました |
今回参加された組合員の皆さま |
収穫された米(もみ)の乾燥、もみすり、袋詰めの流れの説明を伺いました |
もみすりの様子に子どもたちも興味津々 |
農協の倉庫には約1トンの米が入った袋が積み上げられていました |
昼食そして地域巡り
倉庫できちんと管理されている様子を聞いた後は、新米のコシヒカリで作ったおにぎりと豚汁、手作りの漬物で昼食。今年のコシヒカリもおいしく出来上がっていました。その後、弥彦神社、弥彦山、寺泊の魚市場を巡り、弥彦駅からローカル線に乗り、帰京しました。
新米コシヒカリのおにぎりは最高、お漬け物と豚汁もおいしかった! |
弥彦神社では11月の菊祭りの準備がもう始まっていました |
弥彦山からは弥彦村が一望できます |
日本海には間近に佐渡島を見ることができました。意外に大きいことにびっくり! |
寺泊の魚市場通りにはバスを連ねてたくさんの人でにぎわっていました |
2両編成の弥彦線で田園風景の中をのんびりと東北新幹線の燕三条駅を目指しました |
東都生協は今後も、産地直結の関係があるからこそできる産地交流訪問を通して、消費者と生産者の距離を近づけていければと考えています。