みんなの活動:これまでの活動報告

田んぼの生きもの調査&収穫体験 交流会 参加者の声

(農)山形おきたま産直センター交流訪問企画への2009年参加者の声~

2010.05.21

産直米の産地、(農)山形おきたま産直センターの協力により、2009年7月18日~19日に開催した「田んぼの生き物調査&じっくり交流」への参加者の声をご紹介します。

本企画は、田んぼの生き物調査と米作りの関係を学び、生産者との交流を通して産地の取り組みの理解につなげるために開催したものです。

田んぼの中から顔を出すカエルたち

田んぼの中から顔を出すカエルたち

田んぼの生きもの調査「何が採れるかな?」

何が取れるかな?

みんなで採取した生きものの調査

みんなで採取した生き物の調査

いろんな生きものがいるんだね

いろんな生き物がいるんだね

たくさんのブルーベリーにみんな夢中

たくさんのブルーベリーにみんな夢中

親子でブルーベリー収穫体験

親子でブルーベリー収穫体験

精米所見学

精米所見学

昼食交流

昼食交流

  • 「今どき、農家の子だって田んぼに素足で入ったりしない」というのに貴重な経験をさせていただき、ありがたく思っております。「トロトロ層」といわれるふかふかで柔らかくて温かい田んぼの土の感触は初めての経験で、足をとられて前へ進めず、生きもの調査どころではなかったというのが正直な感想です。有機栽培での生き物の役割には驚かされました。頭では何となく分かっていたつもりでしたが、イトミミズやカブトエビやクモが、どのように役に立つのか具体的なお話を伺ってはじめて「そうなのか」と納得しました。ちょっと感動しました。小さな生き物たちの力は、すごいものですね。ブルーベリー狩りは、安いお値段で、たくさん採らせていただき、申し訳ないくらいです。大変おいしくいただきました。ブルーベリー畑の近くは、立派な開拓の竣工記念碑が立っているのに、その周囲では、耕作していない土地が広がっていて、ちょっと悲しい風景でした。最後の日のお昼ごはんは、手作りのおにぎりやお漬け物、バーベキューでもてなしてくださって、本当にありがとうございました。生まれて初めて「熊汁」をいただきました。意外と臭みもなく、おいしくいただきました。「ひょん」という雑草のおひたしもおいしかった。精米所を見せていただき、虫喰い米や異物を精米段階で取り除いていることを初めて知りました。米の保存にも、きちんと温度管理がされているのを見て、家で米を無造作に保管していることを反省しました。有機農法は、大変なお仕事だと思いますが、これからも頑張ってください。私たちも生産者の方々を支えたいと思いました。これからは、お米の消費を増やすべく努力します!

  • 最初は田んぼの中に入るのが怖く、入れるのがやっとでした。でも、慣れたら、また入りたいなと思えました。水中の生き物の中に不思議な物や見たことない物がたくさんいてびっくりしました。たとえば、イトミミズなんかは初めて見ました。その他にもたくさんいました。これからも米などを作ってくださいね。頑張ってください。(お子さんより)
  • 田んぼに生きものを育てていくという考え方にびっくりしました。そういう方法で米と育てるということも知らなかったし、自然と共存していくこともすごいことだと思いました。皆さんの熱い思いが伝わってきて、参加して良かった。ブルーベリーは冷凍したものしか食べたことがなかったので、摘んですぐに食べられることや、プチッとした食感に幸せを感じました。帰ってからヨーグルをかけたり、そのままを食べたりして家族で取り合って食べました。山から眺めた景色の素晴らしさ、地元の食材を使ったお料理のおいしかったこと。耳慣れない山形の言葉...東京にいたら分からなかったことばかりでした。東都生協の組合員というだけで、このような交流ができるとは思っていませんでしたが、産地の様子や生産者の方々の努力や工夫を少しでも地元に伝えていければと思います。
  • 田んぼの生き物調査については、他の生産地に比べ、きっちりと体系立てて構成されていて分かりやすく、プロの域に達していると感じました。また、イトミミズの多さは際だっており、これまでの生産者の方々の地道な努力の結晶だと思いました。これからもトロトロ層を積み上げていってほしいと消費者として希望しております。最後に昼食交流会での数々の料理、本当においしくいただきました。本当にありがとうございました。
  • タイコウチがつかまってよかったです。こんどはミズカマキリやタガメをつかまえたいです。ありがとうございました。(お子さんより)