みんなの活動:これまでの活動報告

登録米「新潟コシヒカリ(弥彦)」の産地を交流訪問

遠隔産地への交流訪問

2009.11.20

「新潟コシヒカリ(弥彦)」の産地・JA越後中央・弥彦営農センターが位置する弥彦村を訪問

東都生協は2009年11月18日、新潟コシヒカリ(弥彦)の産地・JA越後中央・弥彦営農センター(新潟県西蒲原郡弥彦村)への交流訪問を実施しました。

2009年産の「登録米 新潟コシヒカリ(弥彦)」を利用している東都生協組合員にお知らせをしたところ、50人以上の申し込みがあり、抽選の結果42人の方が参加しました。

晩秋の弥彦村で同農協の産直米の倉庫見学や温泉、菊まつり、そして寺泊の魚の市場通りでの買い物などを楽しみ、弥彦村に親しみを感じることができた一日となりました。


■産直米の倉庫を見学

現地に到着した後、最初にJA越後中央・弥彦営農センターの産直米の倉庫を見学しました。

9月に収穫された産直米(もみ)は、まず生産者のところで乾燥され、もみすりをして玄米となります。玄米は同農協の倉庫に運ばれ、約1トン入りの大きな袋に詰められ、品質検査を受けた後、低温倉庫に積み上がります。

産直米の保管状況を初めて見る組合員も多く、整然と積み上げられている様子に圧倒され、品質がしっかり管理されていることに感心していました。



低温倉庫には、約1.1トンの玄米が入った袋(フレキシブルコンテナバッグ)が倉庫いっぱいに積み上がっていました。

低温倉庫には、約1.1トンの玄米が入った袋(フレキシブルコンテナバッグ)が倉庫いっぱいに積み上がっていました。

隣の低温倉庫には30kgの産直米が入った紙袋が保管されていました。それぞれに生産者名や栽培履歴などがきちんと表示されていました。隣の低温倉庫には30kgの産直米が入った紙袋が保管されていました。それぞれに生産者名や栽培履歴などがきちんと表示されていました。




■弥彦桜井郷温泉「弥彦さくらの湯」
弥彦桜井郷温泉「さくらの湯」では、昼食と源泉かけ流しの温泉を堪能しました。

弥彦桜井郷温泉「さくらの湯」では、昼食と源泉かけ流しの温泉を堪能しました。







■弥彦神社 菊まつり
11月1日から24日まで開催される「菊まつり」の後半に当たり、県内外の菊作りの愛好家が丹精込めた作品が並べられ、色とりどりの菊がいろんな仕立て方で、見る人を魅了していました。

11月1日から24日まで開催される菊まつりの後半に当たり、県内外の菊作りの愛好家が丹精込めた作品が並べられ、色とりどりの菊がいろんな仕立て方で、見る人を魅了していました。

毎年テーマを変えて作られる「大風景花壇」ですが、今年は萬代橋(ばんだいばし)。

新潟市街にある信濃川にかかる六連アーチの橋です。

毎年テーマを変えて作られる「大風景花壇」ですが、今年は萬代橋(ばんだいばし)。新潟市街にある信濃川にかかる六連アーチの橋です。






■寺泊 魚の市場通り(てらどまりさかなのいちばどうり)
寺泊 魚市場通りには、大型鮮魚店が軒を連ね、日本海の魚介類を中心とした海の幸が手ごろな値段で売られていました。中には「こんなに持って帰れるの?」というくらい買い物をした方もいらっしゃいました。

寺泊 魚市場通りには、大型鮮魚店が軒を連ね、日本海の魚介類を中心とした海の幸が手ごろな値段で売られていました。中には「こんなに持って帰れるの?」というくらい買い物をした方もいらっしゃいました。



■最後に
今回の参加者には、「新潟コシヒカリ(弥彦)」や「あきたこまち」、天日干し米などお気に入りの産直米があり、中には40年近く東都生協を利用されている方もいました。

そんな多くの組合員の方に多くの産地が支えられていることを実感した交流訪問となりました。