みんなの活動:これまでの活動報告

核兵器を巡る情勢と廃絶運動の最前線

核兵器を巡る情勢と核兵器禁止条約など核廃絶運動の最前線について学習

2007.12.01

一人一人が関心を持ちましょう

一人一人が関心を持ちましょう

東都生協では「核兵器も戦争もない平和な未来を子どもたちに残したい...」との願いから、核兵器廃絶の署名運動に取り組みました。

これに合わせて、市民団体「ピースデポ」の梅林宏道さんを講師に招き「核兵器を巡る情勢と廃絶運動の最前線」というテーマで学習しました。参加は東都生協組合員8人。

現在地球上には約26,000発の核弾頭があり、これは全人類を滅ぼすのに十分すぎる量です。

核兵器の全面廃絶を義務付けた核不拡散条約が発効したにもかかわらず、米国はじめ核兵器保有国は履行しないばかりか、警報即発射や先制使用も辞さないのが現状です。

そんな中でこれからの核廃絶の道は、核兵器に頼らない安全保障政策への転換と核兵器禁止条約をどうつくっていくかが焦点となります。

核兵器の解体や、核兵器の使用や威嚇が禁止されている非核兵器地帯を広げていくために、自治体や市民社会の役割が大きいこと、そのために市民が声を出して行動していかなければいけないということを学びました。