みんなの活動:これまでの活動報告

食と農
  • 食と農をつなげていく実践活動に取り組んでいます。
  • 食の安全と食料自給率を高める取り組みをすすめます。
「食の未来づくりフェスタ」で産地・メーカーと盛大に交流

2013年10月19日、五反田TOCビルで開催

大にぎわいの販売・展示エリア

大にぎわいの販売・展示エリア

遠くから参加いただいた産地・メーカーの皆さん

遠くから参加いただいた産地・メーカーの皆さん

産直生鮮品で組み上げた”宝船”

産直生鮮品で組み上げた”宝船”

お肉の部位パズルに挑戦

お肉の部位パズルに挑戦

場内には”はざかけ”も登場

場内には”はざかけ”も登場

レトロな足踏み脱穀機で脱穀体験

レトロな足踏み脱穀機で脱穀体験

若手生産者とも交流

若手生産者とも交流

秋田県立大曲農業高校の皆さんも出展

秋田県立大曲農業高校の皆さんも出展

新ブランド「わたしのこだわり」商品を試食

新ブランド「わたしのこだわり」商品を試食

今年も大盛況でした!!

今年も大盛況でした!!

10月19日、東都生協(コープ)は五反田TOCビルで「食の未来づくりフェスタ」を開催しました。取引先の産直産地・メーカーなど120を超える団体が出店。商品の販売や展示・体験コーナー、楽しく学べる食育企画や交流コーナーを通じ、組合員・生産者など4,000人以上が交流しました。

毎年恒例となったこのフェスタは、消費者と生産者の交流を通じ食の安心を次世代へ受け継ぐ「食の未来づくり運動」の一環として東都生協が主催。

取引先団体の東都生協産直生産者団体協議会、東都生協共生会が共催し、東京南部生協・東都生協住まいる会が協賛しました。

東都生協の産直産地・メーカー121団体が出展。産直・国産品をはじめ自慢のこだわり商品が並び、賑わいを見せました。

商品づくりにかける思いやこだわりを熱意を込めて説明する生産者や、産地・メーカーの方とじかに話す来場者で、場内は活気にあふれました。

東都生協の新ブランド「わたしのこだわり」コーナーでは、東都肉餃子、東都鶏ごぼうしゅうまい、東都芋けんぴなどプライベートブランド商品12品について、職員がこだわりを説明。

新ブランド「わたしのこだわり」では、安心でおいしい食卓を実現するため、作り手と共に「組合員の食のこだわり」に応えていくことを基本としています。試食には行列ができ、交流コーナーでは組合員と生産者が直接、意見を交わす姿も見られました。

また「商品総選挙」として、組合員が投票した”東都生協お気に入り商品ベスト40”が発表され、第1位に「八千代牛乳」[千葉北部酪農農業協同組合]が選ばれました。2位は「高原露地トマト」、3位に産直たまごを使った「たまごプリン」[茨城乳業㈱]、以下、4位「金芽米」・5位「東都もめん豆腐」[(有)須黒食品]が続きました。

設立40周年の今年は、特設コーナー「ギャラリーとーと40」が設けられ、東都生協40年の歩みを振り返るパネルや機関誌・情報誌バックナンバーを展示。

併せて「東都生協未来予想図」として、組合員と生産者がそれぞれ東都生協に寄せる思いを、付せんに記入してボードに貼り付けるコーナーも設けられました。このほか東日本大震災の被災地支援の取り組みが展示されました。

体験コーナー「とーとらんど2013」では、脱穀作業の体験コーナーも。昭和初期に使われた足踏み式脱穀機を使って脱穀から精米までの作業を体験し、子どもからおとなまでお米ができるまでについて楽しく学びました。

このほか、牛肉・豚肉・鶏肉の部位を楽しみながら学ぶパズルや、東都生協と産直産地が全国展開する「新世代チャレンジプロジェクト」や、北海道の広大な敷地を生かした環境保全型畜産「北里八雲牛」の取り組みを紹介するコーナーも設けられました。

参加した組合員からは、「試食でおいしさが確認できた」「子どもが脱穀体験に大喜びだった」「産地訪問や講習会でお世話になった生産者と再会できてうれしかった」「TPPに反対する生協として存在価値を高めていきたい」との声が聞かれました。

食の未来を確かなものにするために、組合員と生産者が手を取り合う産直(産地直結)のつながりを強めていくことの大切さを、みんなであらためて確認し合いました。