みんなの活動:これまでの活動報告

環境
ヒロシマ・ナガサキ平和代表団を派遣

ピースアクション 2010

虹のひろば会場

虹のひろば会場


原爆ドーム

原爆ドーム


碑めぐり 平和の鐘

碑めぐり 平和の鐘


ヒロシマ・ナガサキに原爆が投下されて65年。

東都生協は、夏休みを家族や友人で平和について学ぶ機会にしようと、今年も「ヒロシマ・ナガサキ平和代表団」を派遣しました。

現地に赴いてこそ感じることができた思いを共有し、参加者一人ひとりが今回学んだことを家庭や職場、地域で伝え、平和な未来に向け次世代につなげていくことを確認しました。

ヒロシマ平和代表団の活動

小学生を含む東都生協組合員6人が、8/5~6に平和代表団として広島を訪れました。

初日は、日本生活協同組合連合会主催「虹のひろば」に参加。全国のさまざまな団体の平和に対する取り組みを見聞きしました。袋町小学校平和資料館を見学した後、被爆者の方の証言をお聞きしました。

多くの尊い生命が一瞬にして奪われ、一命をとりとめた被爆者も周囲からの偏見や差別による精神的苦痛を受けてきたこと、今なお多くの被爆者が後遺症に苦しんでいることを直接伺い、被爆に起因する不安な生活が依然として続いている現状をあらためて知りました。

翌日は、平和記念公園で開催された広島市主催「広島平和記念式典」に参加。式典では、原爆が投下された午前8時15分に、すべての原爆死没者の冥福と核廃絶を祈り黙祷を行いました。

その後、平和記念公園でフィールドワークに参加し、生協ひろしま碑めぐりガイドの方より説明を受けながら、原爆ドーム、平和記念公園内にある動員学徒慰霊塔、原爆の子の像、原爆供養塔などを巡りました。

途中、ヒロシマ平和代表団は多くの組合員から託された折り鶴を献納しました。最後に広島平和記念資料館を見学し、原爆の実相を学び、あらためて恒久平和の実現と平和の尊さについて認識を深めました。

参加者一人ひとりが今回学んだことを、家庭や職場、地域などで周りの人に伝え、戦争や核兵器のない平和な世界をめざしていくことを確認して終了しました。

ナガサキ原爆が投下された中心地に位置する長崎市平和公園

ナガサキ原爆が投下された中心地に位置する
長崎市平和公園


爆心地からのまち歩きで防空壕跡を見学

爆心地からのまち歩きで防空壕跡を見学


ナガサキ平和代表団は、組合員の皆さんから託された千羽鶴を手向けてきました

ナガサキ平和代表団は、組合員の皆さんから託された
千羽鶴を手向けてきました



ナガサキ平和代表団の活動

8月7日~9日、小中学生を含む東都生協組合員7人からなるナガサキ平和代表団が長崎を訪れました。

被爆者の方からご自身の体験を直接うかがって被爆の実相を学びました。原爆中心地から現存する被爆校舎がある城山小学校までのまち歩きでは、その城山小学校出身の被爆者によるご案内で、当時の様子をうかがいながら慰霊碑や遺構の見学をしました。

原爆資料館の見学など、見聞を広めた代表団は9日、長崎市主催の「被爆65周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加し、長崎を後にしました。

この地に来たからこそ感じたことがたくさんありました。私たちは平和な未来に向けてナガサキの思いを共有し、次の世代につなげていきます。