みんなの活動:これまでの活動報告

JA東京中央との連携協力会議を開催

共に東京の農業を知り、地域の食と農を守り、豊かなくらしの実現を目指す

2025.07.22

東都生協は2025年7月18日、JA東京中央本店会議室にてJA東京中央と2025年度連携協力会議を開催しました。

2022年に東京の農業と地域社会への貢献に関する連携協定を締結してから、両団体の協力会議は今年で4回目を迎えました。両団体の役員、関係者が出席し、2024年度の実績報告と2025年度の活動計画について議論しました。

JA東京中央 代表理事組合長の宍戸幸男氏は開会に当たり、「7月4日にJAはだの主催で国際協同組合サミットが開催できたのも、まさに協同組合間連携があったからこそ実現できた。2025国際協同組合年に当たり、連携協力会議の中でさらに活動を深めていきたい」と述べました。

東都生協の風間理事長は「産地直結で52年歩んできたが、日本の農業は縮小傾向にある。消費者の組織として「使う責任」「食べる責任」への努力のみならず生産への関わりの推進など、生産と消費の持続的な関係づくりに向けた協同組合の役割と活動をさらに発信していきたい」とあいさつ。

続いて、東都生協とJA東京中央による2024年度の連携企画を振り返りました。
2024年度は「とうとフェスin杉並」でのJA東京中央の「花の寄せ植え体験」ブース出展、地域を歩いて知る体験企画「農ツアー」や伝統工芸体験企画「わら細工体験」の開催、JA東京中央「農業感謝まつり」への東都生協のブース出展など、さまざまな企画を協同して実施してきました。

参加者からは「とても楽しい時間を過ごせた」「次回の企画も楽しみにしています」などの感想を頂き、全ての体験企画で定員を上回る大盛況となったことが報告されました。


花の寄せ植え体験

郷土を研究し歴史を守る「わら細工体験」


農業感謝まつりに東都生協が出展




農業感謝まつり会場にて


歩いて地域を巡り、身近な農業を知る「農ツアー」

2025年度の活動計画では、2025国際協同組合年に当たっての協同組合への理解、認知を広げる取り組み、東京の農業を知る農業体験、教育研修を介した人材交流の推進や、さらなる情報発信の強化を柱に活動を進めることを両団体で確認しました。

まずは、本年8月9日(土)午前11時~午後3時、東都生協・JA東京中央の共催で「再発見! 協同組合フェスタ」を開催します。
[会場:JA東京アグリパーク(1階)、東京都農業会館 会議室(3階) 住所:渋谷区代々木2-10-12 JA東京南新宿ビル ※JR「新宿駅」南口より徒歩4分]

詳しくは、再発見! 協同組合フェスタのご案内をご覧ください。

引き続き、東京の農業を知り、地域の食と農を守り、豊かなくらしの実現を目指す取り組みを、双方の連携の下で進めていきます。




JA東京中央の皆さま


東都生協から出席した役職員