みんなの活動:これまでの活動報告

第21回商品ふかぼり交流会を開催しました

美味しさの理由に納得!

2023.12.25
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森を育てて海を守ろう!
このマークが目印です

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2023年発売の「だし香るやわらかとり天」

11月21日午後、第21回商品ふかぼり交流会がオンラインで開催され、北海道漁業協同組合連合会とマルイ食品株式会社の各担当者と組合員14人で交流しました。


まず、北海道漁業協同組合連合会から「東都北海道枝幸産いくら醤油漬け」の説明がありました。北海道の道北に位置する枝幸(えさし)漁港で水揚げされる、主に白鮭から筋子を取り出します。近年の鮭の漁獲量は減少傾向で、やはり海水温上昇(約4℃)が一因のようです。水揚げした鮭はすぐ近くの漁協直営工場に運び加工します。筋子からいくらを取り出し、熱をかけず滅菌海水で洗浄後、特製だれにつけ込みます。
本漁港の鮭の水揚げ時期は9月中旬〜10月中旬、この時期に一年間分の量をとって、冷凍保存しており、安定供給が可能となっています。また、海、川を守るために森を守る「※魚つきの森」活動をしています。

※東都生活協同組合・枝幸漁業協同組合・北海道漁業協同組合連合会は2007年に「枝幸魚(うお)つきの森植樹協議会」を立ち上げ、河川上流部の森林に植樹する活動を行っています。


つづいて、マルイ食品株式会社「だし香るやわらかとり天」と「チキン南蛮」です。
ひな鳥の確保から最終的な物流まで一貫してグループ会社で行っているので一定の品質と安定した供給が可能となっています。とり天は2023年発売の新商品。産直鶏でもある「南国元気鶏」のむね肉を使用しています。また、だし感にもこだわり、「かつおだし」と「北海道産真こんぶだし」を使用し、旨味成分の相乗効果で素材の美味しさを引き立てています。電子レンジ調理のみですぐに食べられ、冷めても柔らかいのでお弁当にもぴったりです。
チキン南蛮はアジの南蛮漬けからヒントを得て、国産若鶏ささみに天玉を使用した衣をつけサクサクした食感に仕上げたオリジナル商品です。肉の厚さを均一に仕上げているのでフライパン調理が可能です。酸味と甘みにこだわった添付のタレは、添えた野菜なども一緒に召し上がれるよう量を多めにしています。


生産者から直接お話を聞いて、多くの方の熱意と努力で作られていることを再認識できました。