みんなの活動:これまでの活動報告

ボランティア企画「アジアの子どもたちに絵本を贈ろう」報告

2020年11月15日 第8地域委員会主催「アジアの子どもたちに絵本を贈ろう」報告

2020.12.21

現地語に翻訳したシールの切り抜き

現地語に翻訳したシールの切り抜き

日本語の上に翻訳シールを貼り付け

日本語の上に翻訳シールを貼り付け

6冊の絵本の翻訳が完成

6冊の絵本の翻訳が完成

今回の参加者の皆さんです

今回の参加者の皆さんです

第8地域委員会は2020年11月15日(日)、「アジアの子どもたちに絵本を贈ろう」をアートフォーラムあざみ野(横浜)で開催しました。初参加の3人を含め、組合員11人が参加しました。

東都生協が絵本を届けるボランティア企画「アジアの子どもたちに絵本を贈ろう」を始めて10年。今年は感染症予防対策を取っての開催となりましたが、日曜日開催ということもあって、お子さん3人が参加しました。

はじめに、DVDでアジアの紛争地帯などで暮らす子どもたちの様子や、絵本を読んだことのないアジアの子どもたちに絵本を届けることの意義、子どもたちが絵本を読めるという平和の大切さについて説明を受けました。

その後、各自が好きな絵本を選び、読み込んでから、日本語の絵本に現地の言葉のシールを切り貼りする作業に入ります。和やかな雰囲気の中で、それぞれ熱心に取り組んでいました。

最後に、絵本に現地の言葉で自分の名前を書き入れ、6冊の絵本が出来上がりました。この絵本は、公益社団法人シャンティ国際ボランティア会を通して、絵本を待つアジアの子どもたちに届けられます。

アジアの子どもたちの現状を知り、一人ひとりが平和について考えるきっかけにと開催した今回の企画。参加者にとって、平和の大切さを考える良い機会になったようです。


<参加者の感想>
「実際に本を手にしたアジアの子どもたちの姿がとても印象的でした」
「文字を読めること、想像力を持てることが大切と感じた」
「絵本の作業が難しかった(子ども)」
「楽しかった(子ども)」