みんなの活動:これまでの活動報告

登録・農業高校応援リレー米 高校生との交流企画

「登録・農業高校応援リレー米」利用組合員と産地の高校との交流会報告

2020.03.09

原田副理事長から支援金を贈呈

原田副理事長から支援金を贈呈

大曲農業高校・水沢農業高校の皆さんと

大曲農業高校・水沢農業高校の皆さんと

東都生協(コープ)は2019年12月14日、さんぼんすぎセンターで、「登録・農業高校応援リレー米」利用組合員と生産者である高校生との交流会を行いました。

秋田県立大曲農業高校と岩手県立水沢農業高校の生徒6人、先生3人と、東都生協からは利用組合員、職員など15人が参加しました。

はじめに原田久子副理事長より、「"未来を応援したい"という東都生協が培ってきた取り組みと日本の農業を前進させるための交流会」というあいさつがあり、商品部の柳澤誠職員からは2012年からスタートした応援米取り組みの経過報告がありました。

続いて学校紹介と応援米を食べながらの組合員と高校生との交流会を実施。

組合員からは「『ひとめぼれ』はモチモチしている、『あきたこまち』はしっかりしている」といった米を食べ比べた感想や、「最初から注文している、これからも買い支える」との声が聞かれました。

高校生からは、「カメムシ(害虫)が増える夏場が大変」「夏の暑さや熱中症を乗り越えて稲刈りになるとうれしい」「自分が作った米を親が『おいしい』と食べてくれる時が幸せ」といった生産にまつわる話があり、先生からは「農作業を繰り返すことで生徒が成長することが農業高校の強み」という説明がありました。

原田副理事長から支援金が高校生の代表に手渡された後、参加組合員より「高校生の写真を米袋に載せてほしい」「高校生の『生の声』を動画で流してほしい」などの要望や「日本の米を守ってほしい」などのエールが送られ、閉会となりました。