みんなの活動:これまでの活動報告

輸入飼料に頼らず、大切に牛を育てる姿勢に感動!

産直産地・千葉北部酪農農業協同組合・高秀牧場を交流訪問

2015.07.06

できるだけ自給飼料を給餌

できるだけ自給飼料を給餌

大きな牛でおそるおそる搾乳体験

大きな牛で
おそるおそる搾乳体験

水元金町ブロックは2015年4月25日「千葉北部酪農農協に行こう 高秀牧場さん訪問交流会」を開催。

高秀牧場は、産直産地・千葉北部酪農農業協同組合に所属する生産者です。牛舎で牧場主・高橋さんから「現在は輸入飼料75%、国産飼料25 %の割合だが、この割合を逆転させるべく、自身の農場で牧草や米、とうもろこしまでを栽培して牛に給餌する飼料を自給。寝る間も惜しんで努力している」と聞き、参加者はとても感動しました。

餌には栄養豊富な米わら、酒かす、しょうゆかす、ビールの搾りかすも入れ、量は1頭ずつ計算して与えるなど厳しく管理。牛のふんは堆肥として、尿からは液肥を生産し田んぼの肥料として無駄なく利用するなど、循環型酪農を実践しています。

「国産100%を目指す酪農家に出会え、とても心強く思った」「口にするものへの関心がより一層高まった」など参加者の感想は冊子にまとめ、高秀牧場さんへ贈る予定です。

輸入飼料に頼らない酪農家の姿に、八千代牛乳の素晴しさをしみじみ感じることができた一日でした。