みんなの活動:これまでの活動報告

埼玉産直センター農業体験企画野菜ができるまでを学ぼう!

大雪被害後初となる(農)埼玉産直センターでの農業体験企画が実現

2014.11.05

大きく育ちますように!

大きく育ちますように!

お水をたくさん飲んで育ってね

お水をたくさん飲んで育ってね

おいしくな~れ

おいしくな~れ

味噌冷やしうどん! 力作です

味噌冷やしうどん! 力作です

今年2014年2月8日の雪が残る中、追い打ちをかけるように14日・15日に降った大雪により、(農)埼玉産直センターは大きな被害を受けました。

特にハウスの倒壊面積は60%以上、「百年トマト」の手付かずの苗がハウスの下敷きになったり、4月出荷予定のブロッコリー施設も残念ながら倒壊し、およそ6億円以上もの減収が予想されました。4月には東都生協職員が応援に行き、ビニールハウスの骨組みを分解するなど復興を願い作業を行いました。

それから半年「この未曽有の危機を必ず乗り切る」と話していた代表理事の木村友一さんの言葉通り、農業体験が実現できるまで見事に復興しました。

8月24日は、大雪被害から初めてとなる農業体験企画が開催され、おとなと子ども合せて51人が集いました。草取りを行い、土を耕し、苗を植え、ハウスを作り、さらに収穫...と、さまざまな農作業を体験しました。

参加者からは 「子どもたちが野菜好きになってくれたらうれしい」 「子どもたちにできるだけ実際の経験をさせたいと思った」などの声をいただきました。

収穫したばかりの新鮮野菜は、お父さんやお子さんが包丁で切って、料理にも挑戦!自分で野菜を作る楽しみや大変さなど、 多くの気付きがあったようです。参加者も元気をいただき、大変充実した一日となりました。