2014年度東都生協親子ヒロシマ平和代表団 報告
核兵器廃絶の実現と、平和の尊さについて認識を深め、次世代に継承していくことの大切さを実感しました。
2014.08.07
カテゴリ 平和
原爆ドーム |
組合員がみんなで折った千羽鶴を献納 |
被爆者の体験を聴き、交流 |
原爆死没者慰霊碑、原爆遺構見学。 |
平和の尊さについて認識を深めた |
「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」は被爆体験を継承し、核兵器のない世界への思いの共有する場として日本生協連と広島県生協連・長崎県生協連が1978年から毎年開催している生協独自の平和集会。東都生協は同年より広島・長崎に代表団を送る取り組みを続けています。
5日はまず、日本生活協同組合連合会主催「虹のひろば」に参加。
被爆者、そして次世代を担う若者たちが平和への思いを発信するリレーメッセージなどを観覧し、全国の生協組合員と平和活動の交流を行いました。
原爆ドームなどを見学した後、組合員の方々から寄せられた千羽鶴を、平和記念公園内「原爆の子の像」の折り鶴ブースに献納しました。
夜には、東京の生協の仲間と共に被爆者の方との交流会に参加し被爆体験をお聞きしました。被爆体験を継承していくことの大切さをあらためて感じました。
6日は、平和記念公園で開催された広島市主催「広島平和記念式典」に参列し、全ての原爆死没者の冥福と核兵器廃絶を祈り黙祷を行いました。
続いて、日本生活協同組合連合会主催プログラム「大学生ガイドによる碑巡り」に参加。
とても分かりやすい大学生の方のガイドにより、平和記念公園内の主な原爆遺構、原爆死没者慰霊碑を見学しました。
参加した親子は、広島平和記念資料館の見学などを行い、帰途に就きました。
今回の代表団一行は、原爆の実相を学び、あらためて核兵器廃絶を実現させなければならないこと、平和の尊さについて認識を深めました。そのために、次世代に継承していくことの大切さを実感しました。