みんなの活動:これまでの活動報告

2012 ピースアクション in TOKYO & ピースパレード に参加

東京から世界へ向けて、平和への思いと核兵器廃絶を訴えました

2012.06.29
2012年5月21日(月)に「核兵器廃絶と戦争のない平和な世界をめざして」をテーマに、東京から世界へ向けて平和への思いと核兵器廃絶を訴える「ピースアクションin TOKYO & ピースパレード」が開催されました。

この取り組みは一般社団法人 東友会、東京都生活協同組合連合会、特定非営利活動法人 東京都地域婦人団体連盟(東京地婦連)の3団体が主催。当日は7生協と2団体から 217人の参加があり、東都生協(コープ)からも17人が参加しました。

「『ヒロシマ・ナガサキ』を語りつぐ」では、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)が3月に新しく作成したパネルをその映像と朗読で構成。ヒロシマ、ナガサキだけでなく、その後に起こった核の惨禍も、証言や詩も交えて語られました。朗読は各生協で分担し、東都生協からは若林千津子理事が行いました。

続いて、松井一實広島市長、田上富久長崎市長からのメッセージが、広島市東京事務所の滝川卓男さん、長崎市東京事務所の徳満伸一郎さんよりそれぞれ代読されました。両市の核廃絶へのさらなる決意と「ピースアクションin TOKYO 」への期待が表明されました。

「参加団体リレートーク」では、7団体が日頃の平和活動の紹介や今後の取り組みについて発表し、各団体の日頃の活動を共有し合い理解を深めました。東都生協からは長澤文子理事が、過去の事実を継承する活動、国際的な視野で平和を考える活動など、2011年度に東都生協が取り組んだ平和に関するさまざまな活動を報告しました。

最後に「核兵器廃絶に向けたアピール」を東京地婦連(特定非営利活動法人東京都地域婦人団体連盟)の宮原恵子さんが朗読し、拍手で採択されました。

続いて行われた「ピースパレード」では、表参道から原宿を通り神宮通り公園までの道のりを、雲の切れ間から時折差し込む日差しの中、宣伝カーの平和アピールとともに歩きました。各団体が入り混じり、のぼり、小旗、横断幕、うちわや風船帽子などアピールもスタイルもさまざまに笑顔で呼び掛け、花の種を配って沿道の方たちに核兵器廃絶を訴えました。

パネル「原爆と人間」の説明文を朗読する若林千津子理事東都生協の平和の活動報告を行う長澤文子理事

パネル「原爆と人間」の説明文を朗読する
若林千津子理事

東都生協の平和の活動報告を行う
長澤文子理事


被爆者の方と大学生が語らい協力し合って核兵器廃絶の思いをつなぎます

被爆者の方と大学生が語らい

協力し合って
核兵器廃絶の思いをつなぎます

IMG_0120%2B%2B.jpg IMG_0135%2B.jpg

さわやかな風に吹かれ、平和をアピール
しながら約1時間歩きました

到着した神宮通り公園での記念撮影。
お疲れさまでした!