みんなの活動:これまでの活動報告

「STOP TPP!! 1万人キャンドル集会」に参加しました

約5,000人が参加して「ストップTPP」アピール

2012.04.30

集会参加者の様子

集会参加者の様子

日没後、それぞれキャンドルで「ストップTPP」アピール

日没後、それぞれキャンドルで
「ストップTPP」アピール

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夜の銀座、有楽町をパレードし
「ストップTPP」アピール

「STOP TPP(※)!! 1万人キャンドル集会」が2012年4月25日午後5時30分から、日比谷野外大音楽堂で開催されました。集会は「TPPから日本の食と暮らし・いのちを守り『交渉参加表明』を阻止する国民集会 実行委員会」が主催し、東都生協(コープ)も実行委員として参加しています。

当日は、あいにくの雨模様にもかかわらず、約5,000人が参加。集会にはTPPに反対する多くの各党、各会派の国会議員をはじめ、農業生産者、漁業従事者、医療従事者、労働組合員、消費者、市民など多彩な分野の人々が集まりました。東都生協からも、組合員、役職員が参加しました。

中央舞台では、一貫してTPP反対の立場を貫く東京大学大学院教授の鈴木宣弘氏がTPPの危険性や交渉についての現状を報告し、各現場からの報告、闘う決意表明が行われました。

同時に、喜納昌吉さんをはじめ有名ミュージシャンによるミニライブも行われ、明るく元気な集会となりました。

最後に全員で集会アピールを確認後、各自がキャンドルやペンライトなどを持って銀座から有楽町にかけを夜のパレードを行い、街を行く人々に「ストップTPP」をアピールしました。

当日の詳細と「集会アピール」はこちら(外部サイトにリンクします)


TPP(環太平洋経済連携協定):
全ての関税・非関税措置の撤廃を目指すFTA(自由貿易協定)の一種。国内農業とその生産基盤、食品添加物規制やポジティブリスト、植物検疫の緩和など食の安全・安心や安定供給を脅かすにとどまらず、人・物・金融・サービス・公共事業など、あらゆる分野を市場開放の対象とする。東都生協は「日本の社会・経済・産業全般に影響が及び、経済効果が期待できるどころか、むしろ低迷に拍車をかけるもの。具体的な交渉内容も全く国民に知らされず、国民への情報提供や国会での論議も不十分」などとして、日本のTPPへの参加に反対する立場を2011年2月24日付で表明している。